F1モナコGPで現在唯一の日本人F1ドライバーの小林可夢偉が5位入賞を果たしました。

よく知らない人に取ってみれば「1位じゃないけれど、何がスゴイの?」という順位ですが、可夢偉のチーム(ザウバー)はせいぜい中堅クラスのチーム、フェラーリやレッドブルなどの一流チームとはまずマシンの戦闘力が違います。予選でいいタイムだと決勝のスタート位置が前の方になりますが、可夢偉はこれまでだいたい10番~15番ぐらいのスタートが多い、というのがマシンの戦闘力の現れ。そんなマシンで入賞を重ねている、という時点でかなりのもの。

それに加えて、今回のモナコGPは特にドライバーの技量が問われるサーキットとして有名で、ここで勝っているということは上手いドライバーの代名詞でもあります。かの有名なアイルトン・セナは5連覇6勝、“皇帝”ミハエル・シューマッハは5勝しています。可夢偉は13番手スタートで、タイヤ交換作戦もうまく的中して上位にジャンプアップ、最後は歴代ワールドチャンピオンやモナコマイスターに前後を挟まれてのレースとなりましたが、それでも一歩も退かずに渡り合って、5位でフィニッシュを迎えました。

これで可夢偉の入賞率はなんと50%超。なかなか前述のマシンパワーの問題もあって勝利は遠いですが、なんとか表彰台には昇って欲しいものです。

こちらの記事もどうぞ