FNNニュースによると、「野田首相は、TPP(環太平洋経済連携協定)の交渉に参加する意向を固めた」とのことです。
FNNニュース:野田首相、TPP交渉参加の意向固める 11月のAPEC首脳会議で関係国に交渉参加を伝達へ
(2011/11/02)上記の情報については誤報だったようです。
詳細は記事下部のコメント欄、又はこちらの記事をどうぞ。



そもそもTPPとは?
環太平洋戦略的経済連携協定
現在米国、オーストラリア、シンガポール、チリ、ブルネイ、ニュージーランド、ペルー、ベトナム、マレーシアが参加している、貿易の自由化を目指す経済的協定です。
具体的に、加盟国間で輸出入される農業品や工業製品、金融サービスなどの関税を完全に撤廃することを目標に協議されています。

TPPに加入することにより、例えば現在関税が778%もかけられているお米など、関税がなくなることによりとても安く海外から日本国内へ輸入できることになります。
そうすると当然消費者側では物価が安くなりメリットになり得ますが、国内の農家の方がダメージを受けることは免れません。

関税がなくなれば、日本の工業製品を海外へ輸出しやすくなり経済復興へ繋がるかもしれません。
しかし、例えば日本から米国へ自動車を輸出する場合、かかる関税は2.5%です。農業品と比べると差は歴然。
更に協議の項目は当然農業品、工業製品だけではなく、労働基準、食品検疫、安全規格、電子商取引、知的財産など、さまざまな分野に及びます。

これらのこともあり、与党内でもTPP参加に難色を示す慎重派の反発があるようです。
しかし今回決定されたのはあくまでも「TPP交渉への参加」
首相にはしっかりと日本経済の今後を見据え、交渉へ臨んでいただきたいです。

参考サイト
 TPPとは – 新語時事用語辞典 Weblio辞書
 TPPとは?関税0円の メリットとデメリット、農業が受ける影響とは?-広島ニュース食べタインジャー

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