※以下の文章は、INS-MAGAZINEに掲載済みのものですが、校外にも発信しようと思ったので記事化することにしました。

 

柱となる君たちへ : kagamin

 

 

 『卒業』―― 入学すれば必ず卒業の時が来ます。それは幼稚園、小学校、中学校、それぞれ身をもって体験してきたこと。

そしてこの千里高校に通う人は2回は経験しているのでしょう。そんな皆さんは、『卒業』というものをどのように捉えていますか?

ただの行事?人生の節目?大人への階段? どう捉えているかは人それぞれでしょう。

しかし、私は『卒業』というものを軽々しく捉えたくはありません。

 

 卒業生の中には「これでこことはもうおさらばだ!やったー!」というような人、千里高校にそれほど愛着がわかなかった人、勉強が嫌いで千里高校が嫌になってしまった人、その他個人的な理由で千里高校が嫌いになってしまった人もいるかもしれません。

ですが私はこの千里高校にいた3年間でたくさんのことを学びました。勉強だけでなく人間的にも成長したつもりです。

だからこのまま何も残さず卒業するのはもったいない・・・、そうおもったので私は最後にこの原稿を書く事にしました。

私の言いたいことが伝わり生きる助けになれば幸いです。

 

柱となる君たちへ

 

君たちはまだまだ子どもです。失敗することだってそれで落ち込むことだってたくさんあるでしょう。ですが、大人でも失敗するし、悩むのですからその失敗をずっと引きずることはありません。一度後悔し反省すればもうそれでいいではありませんか。それよりも明るい未来を信じて進んでいきましょう。

 さて、ネガティブな人は1000円持っている時に1000円「しか」ないと感じ、ポジティブな人は1000円「も」持っていると感じる。これはみなさんも聞いたことがあると思います。高校3年というのは部活のアドバイス、自分の進路、人間関係といろいろなことが重なり大変な学年です。少しでも良く生きていけるようにそれぞれの人に対しアドバイスをしてみましょう。

 ポジティブな人へ。 君の考え方はとてもいい!何があっても進んでいけるでしょう。ですが、君のように考えられる人ばかりではありません。他の人が落ち込んだり悲しんだりしている時に、気持ちを汲んで一緒にいたり話を聞いてあげられる人になりましょう。それはとても良いことだし、それが出来ればもっと良い人生が送れることでしょう。

 ネガティブな人へ。 君がどんなことで落ち込んでいるのかは分からない。ですが、もう一度考えてみましょう。

それは自分だけに起こっていることですか?周りの助けや好意を自分から拒んではいませんか?

それでは気持ちが沈んでいって当然です。自分を変えましょう。苦手なことにどんどん取り組みましょう。苦手なことに挑戦するのは、嫌いな食べ物を自分から食べるようなもので、最初のうちはとても大変です。ですがその苦手なことに対しいろいろな角度から挑戦し続けると、自分は変わった、ということが分かるでしょう。嫌いな食べ物でも料理の仕方によって食べることができたりするものです。心を開いて傷つくことを恐れず進んでいきましょう。

 4月、千里高校にはまたたくさんの新入生が入学します。その後輩たちに「先輩の凄さ」を見せつけましょう。

凄さといっても力や暴言、いじめで押さえつけるのはいけないことは、千里高校生なら十分分かっていますよね。

勉強が出来ても、スポーツが出来ても、たとえ先生でも、いじめや暴言、暴力、体罰でおさえつけるのはいけません。

言葉でしっかりしたことを言っていても暴力をふるったりしていては元も子もないですよね。

 何を凄いと思うかは、人によって違います。それぞれの先輩の良さをうまく見せつけて後輩に真似させましょう。

そしてぜひ、人間性の良さで後輩たちに「先輩たち凄いな!」と思わせてください。 

 Have a fulfilling school life at Senri high school !! 44期 元報道部長 kagamin