かつてソーシャルネットワーキングサービス(SNS)として多くの人に利用されてきた「mixi」。収益の柱であった広告収入は近年減少を続けており、2014年3月期における営業赤字は16億円(前期比41億円の悪化)になる見通しだそうです。16億円の赤字ということは、業績の低迷は深刻だということですね・・・。

そんなわけで、業績の回復が急務になっているmixi。今年6月には新しい社長が就任し、事業の構造改革が進められています。

経営状態が悪いにもかかわらず、今年10月からつい昨日までmixiの株は多くの投資家に買われ続けていました。特に昨日までは、株価が上昇しすぎて値幅制限がかけられたことによる「ストップ高」の状態が5日連続で続き、インターネット上でも話題になりました。しかし今日になって事態は一変、大手証券会社のmixi株に対する投資判断が「売り」になったと伝えられたことから株価は急落。値幅制限による「ストップ安」の状態で今日の取引は終了しました。

なぜ、業績が低迷しているmixiの株は多くの投資家に買われ続けていたのでしょうか?

それはどうやら、mixiが起死回生を図って今年10月にリリースしたスマートフォン向けゲーム「[ilink url=”http://www.monster-strike.com/”]モンスターストライク(モンスト)[/ilink] 」にあるようです。

アツマってあそべ!モンスターストライク!いつもの4人で同時協力プレイ!!リアルタイムアクションRPG!

公式ホームページ(リンクは上記)より引用

このゲームは、mixiと元カプコンの岡本吉起氏がタッグを組んで制作したアクションRPGだそうです。10代を中心にした若者の間で人気になっているそうですが、波助はやっていません・・・。実のところこのゲームをやっている人を見たことがありません・・・。

現在このゲームはiOS版のみリリースされています(Android版は今月中旬にリリース予定)。iOS版でのユーザー数は12月9日時点で40万人を突破しており、「第二のパズドラ」として大いに期待されています。

この過剰ともいえる「期待」がmixi株の急騰につながっていたようです。しかし、今回の株価の急騰によってつけられた値段はあくまでも「期待値」なので、今日のように証券会社の判断が変われば投資家の判断も変わり、株価の下落、ストップ安が起きてしまいます。もしこの「モンスト」がヒットしなかったら、株価の急落はさらに深刻になるのではないかと波助は怖くなりました。

波助は、株の世界は素人が生半可に手を出すと痛い目に遭うと幼いころから聞かされてきました。波助はとても手を出せませんが、株に興味がある方は、株の世界についてよく学び、そのリスクを認識した上で手を出されることをお勧めします。

mixi 公式ホームページは[ilink url=”http://mixi.jp/home.pl”]こちら[/ilink]

参考記事:[ilink url=”http://toyokeizai.net/articles/-/25977″]赤字なのに急騰するミクシィ株の謎[/ilink] ―東洋経済オンライン

[ilink url=”http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1312/11/news093.html”]ミクシィがストップ安に 5日連続ストップ高から一転[/ilink] ―ITmediaニュース