今からおよそ200年前の1820年、世界で初めて発見された恐竜の化石は「イグアノドンの歯」でした。その後、世界各地で様々な恐竜の化石が発見されており、日本では福井県(勝山市など)で多くの化石が発掘されたことが有名です。

Tyrannosaurus

ティラノサウルス・レックス (上図)

波助は何回か福井県にある「[ilink url=”http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/”]福井県立恐竜博物館(FPDM)[/ilink]」に行ったことがあり、化石の採掘体験もしたことがありますが、恐竜って全盛期にはホントにたくさんの種類が数多く生息していたということを身をもって実感するくらい、博物館には多くの恐竜の骨の模型が展示されていたのを覚えています。化石の採掘は、運が悪いのか特にめぼしいものも探し当てられずに終わってしまいましたが…。

と、話を膨らませすぎましたね…。ではでは、余談はここまでにして、本題です。

実はこのほど、新種の恐竜の化石が発見されたそうなんです!3月19日に米国の研究者たちが発表したところによると、発見された恐竜の名は「アンズ・ウィリエイ(Anzu wyliei)」。この恐竜さんについて詳しく説明する前に、まずはイメージ写真をご覧ください。

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パッと見た感じだと、鳥に近いようなイメージを持つのではないのでしょうか。この「アンズ・ウィリエイ」は6600万年以上前の白亜紀の終わりごろ、北米に生息していたと考えられています。この方、全身が羽毛に覆われていて、鳥のようなくちばしを持ち、頭にはトサカがあり、特徴だけを簡単に述べるとニワトリみたいなやつなんです。脚は恐竜にしてはひょろ長いそうで、個人的になんだか親近感を抱きました。恐竜としての所属は、鳥類に比較的近い小型の肉食恐竜オビラプトロサウルス類に属するとされています。

さらに、詳しい説明を見てみると…

アンズ・ウィリエイは、発見した研究者らから「地獄のニワトリ」(chicken from hell)というニックネームを授かっている。羽のような前肢を持つが、飛ぶことはできず、その代わりに速く走る能力があったらしい。アンズ・ウィリエイは外見だけでなく、動作もニワトリと似ていたのかもしれない。

なるほど、本当にニワトリに近い恐竜だったんですね…。「地獄のニワトリ」というニックネームはちょっとかわいそうかなと感じましたが、インパクトは十分にありますよね。

科学技術が発達することによって、遠い昔にどんな生きものが住んでいたのかが日に日に分かっている現代。私たちがまだ名前も聞いたことのない生きものも、これからの化石採掘の中で発見されるかもしれません。

参考記事(一部引用):[ilink url=”http://irorio.jp/nanataniguchi/20140329/124077/”]【地獄のニワトリ】新種の恐竜の化石、北米で発見[/ilink]

※ 記事中の画像・アイキャッチ画像は参考記事および[ilink url=”http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/”]福井県立恐竜博物館(FPDM)[/ilink]ホームページより引用しました。

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