最近ではIEよりも使っている人が多い『Google Chrome』。ウィキペディアによると2013年11月時点で普及率は40%だそうです。シンプルなデザインが使いやすく、さらに、様々な拡張機能が用意されているブラウザです。

しかし、「Chromeだと満足出来ねぇぜ…」という人もいるでしょう。そんなこともあろうかと、Chromeの開発ソースである『Chromium』には、そこから派生した、特定のユーザーが使いやすいように作られたブラウザがあります。今回は3つ紹介します。

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セキュリティ機能を強化するなら:『Comodo Dragon
セキュリティ商品開発を主にしているComodo Groupが開発したブラウザで、ユーザーをネットの危険から守る機能がついています。

長所:危険なサイトを開こうとした場合、事前に警告してくれる、自社開発のセキュリティ性能の高いDNSサーバーを介して使えるなど、セキュリティに特化している。
短所:自社の製品やサービスを勧めるための宣伝が少し鬱陶しい。(しかし、この宣伝は善意のもので、怪しいサイトをよく見る人にはこれくらいの方がいいかも?)

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便利さを追求した:『CoolNovo
元々は『Chrome Plus』というブラウザが、法的理由で改名したもの。ですが、内容は機能が追加された以外変わっていないので心配はいりません。

長所:IEでしか開けないサイト(最近は少ない)を「IEモード」で開ける。「Super Drag(使用すると、選択した文字列をウィンドウ内の別の場所にドラッグするだけで、そこに張られたリンクを開くことが出来る)」や、自動翻訳、様々なダウンロードツールなど、ブラウザを使うにあたって便利な機能を詰め込んでいる。
短所:このブラウザは開発者のコミュニティが運営していて、メンバーが中国を拠点としている人が多いので、問題が起こった場合、言語、文化の壁がある。(ただ、設定をいじらなくてもうまく動いているので、あまり心配はいらないかもしれない)

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マルチメディアをよく使う人に:『Torch Browser
動画http://youtu.be/tEO8FJno1Fc
このブラウザは、Chromiumに元々備わっている共有やダウンロードの機能をさらに強化しています。その機能は、ソーシャルメディアやマルチメディアのヘビーユーザーたちをピンポイントでターゲットにしています。

長所:データファイルや動画のダウンロードをとても簡単に行う機能が備わっており、その機能をドラッグ&ドロップ操作で可能にしている。また、ダウンロードしたものを共有することも出来る。ダウンロードする際の操作を自動的に行ってくれる。
短所:その機能ゆえに、違法行為にためらいが無いユーザーを惹きつけるブラウザで、そのことで良心がある人は使いにくい。また、インターフェースが少し雑然としている。(設定をいじれば多少改善される)

とりあえず、安定性が高いものを3つ紹介しました。で、結論として、どれがいいのかというと、どれも一長一短で、一つだけでは目的に合わないかもしれません。しかし、これらのブラウザは一つしか使えないというわけではないので、何個かダウンロードしてみて、用途によって使うものを変えてみるのをお勧めします。

画像及び引用元:http://www.lifehacker.jp/sp/2014/05/140503chromium.html?r=getpocket.com

http://googleenterprise.blogspot.jp/2010/12/now-available-with-google-apps-google_17.html?m=1

http://www.forevergeek.jp/torch-browser

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