約10日後に開幕を控えたFIFA ワールドカップ・ブラジル大会に向けて調整を続けているサッカー・日本代表が、今日午前(日本時間)米国フロリダ州のタンパでコスタリカ代表と強化試合を行いました。

日本と同じく今回のワールドカップに出場するコスタリカは、世界ランキング34位の強豪国。日本代表は、エース・香川真司選手や今大会の代表にサプライズ選出された大久保嘉人選手を中心に序盤から優位に戦いました。

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しかし、チャンスを得点につなげることがなかなかできずにいた前半31分、コスタリカのエース・ルイス選手に先制点を決められてしまいます。その後も日本代表は得点できず、前半を0対1で終えました。

強豪チームにリードされても、そこで終わらないのが今の日本代表。後半に入るとゴールを量産してくれました。
15分、左サイドからのクロスを本田圭佑選手が折り返し、後半から出場した遠藤保仁選手が合わせ、1対1の同点に追いつくと、35分にはゴール前で香川選手と柿谷曜一朗選手の連係によりディフェンスラインを突破し、最後は香川選手が決め、2対1と逆転に成功。さらに、終了間際のアディショナルタイムにも柿谷選手がゴールを決め、ワールドカップを控えた強化試合に3対1で勝ちました。

試合後、ザッケローニ監督は会見で「前半はミスから相手にチャンスを与えてしまったが、日本が主導権を握りながらゲームを作っていた。前半からボールと相手を動かし続けた結果、後半、相手の運動量が落ちたし、相手の守備の裏を突くよう意識して攻めることができた。選手たちはまだベストな状態ではないが、相手のカウンター攻撃を恐れず積極的なサッカーを見せてくれたのはよかった」と手ごたえを口にされました。

積極的なサッカーはとても重要だと思います。後手後手に回るよりはどんどん攻めてゴールを狙ってもらいたいですね。しかし、前半でのミスやザッケローニ監督が「まだベストな状態ではない」とおっしゃっていることから、現状のままではまだ課題があることが分かります。選手の皆さんには本番までにしっかりと課題を修正して「ベストな状態」でコートジボワールとのグループ・リーグ初戦を迎えていただきたいですね。

課題は残っているにせよ、ワールドカップ直前の大事な試合でのこの見事な勝ち方は、日本のサッカーファンの皆さんにとっても嬉しいものだったことでしょう。地球の裏側・ブラジルでの開催となる今回のワールドカップは、生で観戦するのはなかなか厳しいですが、波助もささやかながら日本代表の選手の皆さんの活躍を願っています!ガンバレ、ニッポン!!

参考記事:日本 コスタリカに3対1で逆転勝ち―NHK News
※ 記事中の一部文章と画像は上記記事から引用しました。
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