☢Caution!!Caution!!Caution!!☢
・これは小説に近い何かです
・生暖かい目で見守ってください
・長い
◆画面から30cm離れて見る重点な◆
三月島(みつきとう)、三日月のような形をしていることからその名前がついた。それは大海の中ぽつんとある、自然豊かな島。大陸との連絡船は一ヶ月に一度しか来ない。
そんな島だが廃れているという訳ではなく、必要な資源は十分島だけでまかなうことが出来、島も小さい訳ではないので、大陸の生活と変わりなく島民は暮らしていた。
その島に、初夏、新たな警察官が派遣される。名は水川 菫(みずかわ すみれ)、23歳だ。当の本人は、疑問、いや不満を持っていた。新米の自分がなぜ、偏狭の地まで行かなければならないのか。
午前10時ごろ、船は三月島北側の内岸の中央にある港に停泊する。その港を中心に、港町『三月町』は広がっている。そして交番はというと、町の外れにある。何故こんなところに?と言いたかったが、
町にはそれらしい建物は無く、道行く人々にも聞いてみた結果、そこで間違いないとのこと。そういうことなら、そもそも現地の警察官はいるんだから、迎えに来てもいいと思うのだが。
町を出ると、そこら一帯は草原になっていた。その中で一際目立つ丘の上に、ぽつんと一本だけそびえる樹。その横には交番と思われる建物と、自転車。
近づいてみると、その建物の入り口の横の古い看板に、大きく「三日町派出所」とだけ書かれていた。
中の様子を見てみると、交番内にはイスが二つに机(その上に電話)、棚、それと奥にドアがあった。だが、誰もいない。確か、今は一人警官がいたはず……
そんなことを考えていると、奥からなにやら音が聞こえることに気がついた。
そこで、奥のドアを慎重に開け、中の様子を探る。
開けてみると、左前と右前に、廊下を挟んで牢屋が二つあった。
左前のほうが小さく、右前はその二倍ほど大きい。それぞれコンクリートで仕切られている。
そして、大きいほうの牢屋の中には……
ベッド、エアコン、テレビ、パソコン、コンロetc…とにかく、そこで生活しても困らない設備が整っていた。(ただし水周りのものは無い)
その光景にしばらく唖然としていると、奥から聞こえた音の正体が分かった。
約三分に一回、ベッド脇の小さなテーブルの上にある目覚まし時計が鳴るが、それをベッドの中から手が伸びてすぐさま止める。
このやり取りをしばらく繰り返していた。
「あのー……すみませーん……」
とりあえず中の人を起こすために呼びかけてみるが、反応が無い。
近くに鍵はなぜか無いので、現状を聞き出すためしばらく外から呼びかけていると、突然テレビの電源がついた。(タイマーを設定していたのだろう)
そこには、12:00から放送している『昼でいいとも!の部屋』が映し出された。
それと同時に、ベッドの中で包まっていた人が飛び起きる。
「ん、朝か」
その人、髪は黒髪で、パーマがかかっているのか寝癖なのか、とにかくボサボサ。黒のジャージを着ている男だった。歳は20代後半くらいに見える。
そして目と目が合う。
「誰だ!」
男はいきなり目を開いて大きな声を上げ、ベッドから降り、どこにあったのか竹刀を構える。あまりの気迫に思わず手を上げて答える。
「い、いえ違うんです!泥棒とかじゃなくて、ここに今日配属されたスミレという者で、決して怪しい人じゃ……」
「ん?配属……?」
男は目覚まし時計の近くにあるスマホを取って、何かを確認する。
「あ~そうか。君が新しい駐在さんか」
そういって警戒を解いて笑う。
「なら、こちらからも自己紹介しよう。俺は零路。ここの現在の駐在だ」
「……え?じゃあなぜ牢屋に入っているんですか?」
「ここは部屋として使っている。そのために元々三つあった牢屋をリフォームした」
「それっていいんですか?」
知らんな。と答える男に悪びれる様子はない。
「……ちょっと色々聞きたいことがあるんですが」
「よかろう!身だしなみを整える片手間にでも話そう。あ、その前に」
「なんですか?」
「着替えるから向こうむいといて」
話を整理すると、この男、名は野田 零路(のだ れいじ)。28歳で、ここの派出所に住む警官。なぜ交番はここにあるのかというと、ここに作ることになったときの警官が独断で決めたそうだ。
そのおかげでこのあたりは静かでいい、と零路は言う。
「よし、身支度完了。あと俺のほうがここにいるのは長いからな。何でも聞いてくれ」
今から仕事を(するはず)なのに夏物の私服なのも聞きたいが……
「零路さん、起きるの遅すぎませんか?」
「そうかな?」
「そうですよ!というか、業務はどうするんですか!!」
「まあまあ。焦らない焦らない、一休み一休み」
そう言って零路はまたベッドに潜る。
「ちょっと!まずはここから出てくださいよ!鍵はどうしたんですか!?」
牢屋の扉を揺さぶる。
「あーはいはい分かったから。出ればいいんでしょ」
しぶしぶ男は着替えた七分丈のズボンから鍵を取り出し、牢屋の扉の鍵を器用に開ける。外に出ると大きく欠伸をする。
「さて、今日は何をしよう」
「仕事は!?……こんな時間に起きるし、私服だし、本当に警官ですか?だとしたら職務怠慢ですよ」
「大丈夫大丈夫。こんなところに大陸の警官達は全く来ようとしない。だから適当に業務報告しておけばクビにならない。そもそも事件が起きない」
この人は、とスミレは深いため息をつく。
零路のほうはスミレを見つめる。身長は180くらいだろうか、と思うくらい長身だ。
「……そういえば、君も警官だよね。だとしたらここに住むの?女性だし、大丈夫?小さいほうの牢屋しかないけど」
「誰が牢屋なんかに住むんですか。泊まる場所がないことは聞いていたので、民宿のほうに」
「民宿って一つしかない寂れたあの?」
「ここよりはましですよ」
二人は交番のイスに座る。
「さて、今日は新米警官が入ってきたことだし、仕事でもするか」
「そんな景気づけみたいに……」
零路は棚を開け、そこからダンボールの箱を取り出した。それを机にドンと乗せる。中には大量の紙、いや書類が入っていた。
「それは去年、といっても一月からたまっている書類でね」
スミレの肩をポンと叩く。
「適度に頼んだ!俺はパトロールしに出かける!」
「え?一月って、しかもこの量」
だが、その声は零路には届かない。すでに自転車でどこかに走り去ったようだ。だが、 はここに来たとき見た。その自転車の後ろに釣竿と釣具一式が積まれていることを。
「あの、税金泥棒がああああ!!!!」
丘の上に叫びが空しく響く。
エピソード1ーENDー
エピソード2→まだ
蛇足
KIリュウです。デュエリストです。ニコ厨です。
とりあえず今の自分の妄想を出来るだけわかりやすく書いてみようというコンセプトで書いてみました。(分かりやすいとは言ってない)
ちなみに、もっと続きが書きたいのですが、そこまで書くと締め切りに間に合わなくなってしまうので、ここで止めました。次の投稿はいつになるのやら。
というか、まだ導入ですね。壮大に何も始まらない。
∧_∧ やあ。ちょっと失敗したよ。
(´・ω・`) / ようこそバー三月島へ。
/∇y:::::::\ [ ̄ ̄] このAAでも見て
|:::⊃:|:::::::::::::| |──| とりあえず落ち着いてほしい。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| うん、意味不明なんだ。すまない。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ でも、この作品には
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/| 作者のこういう場所、
∇ ∇ ∇ ∇ /./| 仕事があればいいなと
┴ ┴ ┴ ┴ / / .| 思って書かれた物なんだ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ | そのあたりにフィールを
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | 感じてくれるととても助かる。
(⊆⊇) (⊆⊇) (⊆⊇) | だから、「次がある」という
|| || .|| | ときめきを感じてほしい。
./|\ /|\ /|\ そう思って、これを投下したんだ。

“普遍的日常?(初夏)” への1件のフィードバック
男警官はまるで自分を見ているようである。なお顔は