【理研】STAP細胞検証実験の中間結果を公表


STAP細胞の存在の有無を確かめる実験を行っている理化学研究所。今年4月から来年3月までの約1年間を予定しているこの検証実験の中間報告が、27日に丹羽仁史プロジェクトリーダーらによって公表されました。

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丹羽仁史プロジェクトリーダー(写真右側)

中間報告によると、STAP細胞論文の著者である小保方晴子氏らが発表した3通りのSTAP細胞作製法のうち、代表的なものである生後1週間前後のマウスの脾臓(ひぞう)から採取したリンパ球を弱酸性液に浸すという方法では「多能性を示す遺伝子の発現上昇を検出できなかった」とのこと。つまり、万能細胞に変わったことを示す現象が確認されず、STAP細胞の存在にさらに疑義が深まってしまうという結果となりました。

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検証実験の工程表

丹羽氏は東京都内で開かれた記者会見で「弱酸性液に浸す方法は、遺伝系統が違うマウスや肝臓、心臓の細胞でも実験している。細胞を細いガラス管に通して刺激を加えたり、薬品で細胞膜に穴を開けたりする方法も試している」と述べており、最終的なSTAP細胞の有無の判断にはまだ時間がかかりそうです。実験が終了する来年3月まで、この問題は注目を浴び続けそうですね。

また、この問題の渦中にある小保方氏も、丹羽氏らとは別に11月までの期間限定で検証実験をされています。小保方氏いわく、STAP細胞の作製には「コツ」があるそうで、もしそれが事実なら小保方氏本人が実験をする以外にSTAP細胞の存在は証明できないので、理化学研究所が小保方氏の検証実験を認めています、実験の正当性を確保するために厳重に監視されているという過酷な状況ではありますが、「STAP細胞はあります」という言葉が本当だと証明するためには仕方ないのかなあと感じました。頑張っていただきたいですね。

イギリスの有名科学誌「ネイチャー」に掲載された論文が画像の不正を指摘され白紙撤回となってしまったこともあって、STAP細胞があることを本当に証明できるのか、私には非常に疑問ですが、「STAP細胞」がもし本当に存在するのなら歴史的な功績ですし、難病に苦しんでおられる方を救うことが可能になるかもしれないので、焦らずに時間をかけて検証作業を進めてほしいと感じました。

参考・画像/一部文章引用:STAP示す現象検出せず=別方法で検証へ-「小保方氏準備できた」・理研中間報告

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