今日は4月1日。エイプリルフール。
「報道部でも一つ与太話でもこしらえたほうがいいんじゃないか」と考え、その結果リレー小説をすることになりました。
参加者は委員長(波助または梨)・master・KIリュウの物書き三人衆。
春といえば出会いの季節。ということで、テーマは『恋愛小説』!いいか?恋愛小説だからな!(上島メゾット)
ちなみに、リレー小説を書く際のルールはコチラ。
・梨→M→KIの順で書く
・基本的に一行くらい書く。少なくてもいいし、書きまくってもよい。(メモ帳で三行まで)
・書く時間は10分を目安。5分でも15分でも可
・これを14:20~17:00まで行った
さあ、2時間ちょっとの集大醜態成をご覧あれ!
「報道部・リレー恋愛物語」
桜が咲き誇る中、今日から晴れて大学生となる夏目優梨愛(ゆりあ)は、入学式へ出席するため都内の総合文化ホールへと向かっていた。
「遅刻遅刻~!!」
優梨愛は、家を食べながらパンを飛び出す。哀れアパートの住人は野ざらしに!ニーホンの外気に野ざらしにされると12時間で死亡確定だ!このままだと完全に遅刻!戦闘機も借りるのは嫌だし……
「ビビビッ!」
急いでたせいか、曲がり角でぶつかってしまう。
「痛ッ……」工事現場の曲がり角なら透明になっていて先を見れたのにとか思いながら何にぶつかったのか確認する。
「すいません、大丈夫ですか?」
そういって手を差し伸べてくるのはこういう恋愛小説でよく見かける優男……ではなく、ヒャッハーな感じに頭をモヒカンにした筋肉ムキムキマッチョマンの変態だった。
「あっ……。ありがとうございます……」
優梨愛が礼を言うと、男は妙な笑顔を振りまきながらこう言った。
「どうってことないさ。俺は聖梨園大学内では屈指のヒーローなんだから、新入生の気味を助けるのは当たり前さ」
「今から入学式だろ、案内してあげるよ、一緒にいこう」
「ありがとうございます」「まかせろ!変身!」
優梨愛が呆けていると、ヒャッハーは<M・HEROダーク・ロウ>に変身した。

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なんやかんやで3分34秒で会場まで到着した優梨愛はテンプレ通りなっがい校長の話を聞き流しつつ今まで自分が辿ってきた足跡を思い返していた。実際、優梨愛はマッドな科学者なのである。口癖は「本当に申し訳ない」。最近新種の培養細胞を見つけたのだが嘘だとこき下ろされて退学、3度目の入学式である。
そこで優梨愛は考えた。いっそまったく新しい大学生活をやってみようと。そうして優梨愛は法学の道を志し、見事この大学に入学した。それまで、新しい戸籍の入手や整形など、苦労した所も多くある。しかし、【文系って実際リア充が多い】という偏見を目標に頑張り続けた結果がこれである。これからどんな生活が待っているのか期待に胸を膨らませていると、後ろから話しかけられた。
「あの…お名前を聞いてもいいっすか」
「私ですか?夏目優梨愛です。学部同じですよね?よろしくです!」
「素敵なお名前ですね。俺は高坂梨太郎(りたろう)っす。よろしく。ここら辺に住んでるんですか?」
35のおばさんの住んでる場所を聞いて何になるのかと思いながらも、優梨愛は「麻布十番です」と返した。
「麻布かあ、キャンパスからめっちゃ近いしうらやましい……。実はオレ、引っ越しの作業がまだ片付いてなくて自分の家で寝れないんすよ…」
「明日は朝早くから履修登録の手続きがあるし、よかったら夏目さんの家に泊まらせてもらってもいいっすか?」
やばい、この男、私がアラフォーだとも知らずに私のことを狙っている。さてどう断ろうか。しばらく考えた末に優梨愛はこう返した。
「その言葉が命取りとなったな。イヤーッ!!」
優梨愛は低い体勢から蹴りを繰り出す。東洋のカラテ技、メイアルーアジコンパッソだ!梨太郎はホールの壁に激突!壁に亀裂が走る。
ご存じのとおり、優梨愛はニンジャである。ニーホンではエクササイズ教室でニンジャに成れるので、そう珍しいことではない。
「サヨナラ!」梨太郎は爆発四散!優梨愛は生徒指導室に連行された。が、特に梨太郎に外傷はなかったので特に咎められることもなく、生徒指導室を脱出。
(尚、壁は梨太郎が無駄に洗練された無駄のない無駄な動きで完全修復した。梨太郎、いいやつ。)
こうして私の三度目のキャンパスライフが幕を開けたのであった。完。

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なんて終わるわけもなく、入学式の帰り道。こそこそと私をつける気配が。振り返ってみると大きな段ボール戦車以外、誰もいない。
「ちょっと、これを操っているのは何者なの?か弱い女子大生をひき殺そうとでも思っているのかしら?あなたには慈悲のかけらもないのね!」
優梨愛はそう言い放って、戦車を捜査しているであろう人間が現れるのを待った。するとどこからともなく謎の男が目の前に現れた。
「演技はそこまでになさってはいかがでしょうか、アリスお嬢様。下手すぎてバレバレですよ」
「ゴロー!どうしてなの?どうして私だと分かったの?」
いきなりすぎて驚いたことだろうが、夏目優梨愛というのは実は仮名で、彼女の本名はアリス・モルガン、アメリカの大財閥の令嬢だったのだ。そしてゴローというのはアリスが実家で暮らしていたころ一番のお気に入りだった父の秘書である。
「私、いやよアメリカへは帰らない。あんな化け物みたいなお父様と暮らすのは嫌なの!」
アリスが泣きわめいていると、ゴローがいたって真面目な口調でこう言った。
「分かってますよお嬢様。だからこれから私と遠くへ行きましょう。誰にも見つけられない、二人だけの秘密の場所を見つけましたから」
「二人だけの……場所……?そんなのどこにあるの?」
不思議に思いながらもうれしそうなアリスに、ゴローはこう言った。
「天国という名の、花園になぁ~~!」
ゴローはシリアルキラーだったのである。彼はチェーンソーを振り回しながら近づいてくる。
「まあ素敵!」
そしてアリスは、そんなゴローが大好きなのである。ただ、彼と心中するつもりはないので、迫る刃物をデンプシーロールで躱す。そんな感じでしばらくキャッキャウフフとしてると、突然、ほんわかとした拳がゴローを捉え、3mほど吹っ飛ばした。
「なにイチャイチャしてんだコラァ!」
補助輪付バイクの軍勢を引き連れて、ヒャッハーが現れた。
「あなたは、今朝会ったヒャッハー!」
「秘書と恋に落ちるのは、あまり関心せんな」
さらにバイクの煙巻き上がる中央に、巨大で、目だけが光る人影が現れた。
「お父様?!」
「ああそうだ。娘をアメリカに取り戻しに来た。お前の婚約相手も待っている、来てもらおうか。」
「待て!」「誰だ!」「私だ。」「お前だったのか。」「暇を持て余した」「神々の」「「遊び。」」
「梨太郎さん!死んだはずじゃ!」「残念だったな、トリックだよ。」
りたろう が あらわれた どうする?
そのばからにげる
たたかう(チェーンソー&戦車&忍術使用)
なみだめでうったえる
メロメロこうげき
「梨太郎、変身よ!」
アリスの声に梨太郎は頷き、ポーズをとる。すると腰にベルトが出現し、見る見るうちに梨太郎は黒を基調とした姿に変化した。

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「俺は太陽の子、仮面ライダー、BLACK!RX! 人の恋路を妨げるクライシスの怪人め、ゆ゛る゛さ゛ん゛!!」
「リボルケイン!」ベルトから剣を取り出すと、それを一振りした。するとヒャッハーたちはいつもより多くの火薬に包まれて爆発!梨太郎は剣を構えたまま残心した。
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「ありがとう、仮面ライダー!」アリスがフェリーの甲板から手を振る。これからゴローと死なないように旅行に行くそうだ。
「ああ、歴史改変マシーンで騒動は無かったことにしておく。達者でな」梨太郎は港から手を振る。
これからも梨太郎は、クライシス帝国と日夜戦い続けることになるだろう。がんばれ、RX!負けるな、RX!戦いが終わるその日まで!
―FIN―
サブタイトル:仮面ライダーBLACK RX・第114514話『愛を守れ!RX!』
