お菓子は1度売れたらロングセラーになる、とよく言われますが先頃のヒット以来なかなか手に入らない「堂島ロール」。今でも開店前から並ばなければ買えないお店が多いです。
そんな大人気の堂島ロールにチョコレート味が登場、その名も「堂島プリンスロール」!……ということは本家堂島ロールはプリンセスなのでしょうか?閑話休題。
そのプリンスが某百貨店のヴァレンタイン特設会場にて数量限定で販売されているのを発見したので、父にあげるついでに自分が食べる魂胆で買ってきました←
箱は横が長い直方体で、いかにもロールケーキの箱という風です。(あまり参考にならない大きさ比較:つまようじさん)
上面には堂島ロールのお店「モンシュシュ」本店がある堂島周辺の地図と、堂島プリンスロールの説明、チョコレートの原材料であるカカオのイラストも書いてあります。
「愛する人に贈るために誕生した、プリンス。 年月をかけ、優しい味わいに辿り着いた 愛情溢れるロールケーキです。 太陽の恵みを存分に受けたカカオの風味と 熱い情熱が詰まったベルギー産チョコレートを、 時間をかけ丁寧に溶かし、 生地と生クリームに混ぜ合わせました。 いつの日も、カカオの薫りが愛を運ぶ…」とのこと。

横長面には省略バージョン「いつの日も、カカオの薫りが愛を運ぶ… 愛する人に贈るために誕生した、堂島プリンスロール。」の文。
勇ましい騎士のマークはモンシュシュのシンボルなのでしょうか……?

その裏面には原材料などのシールが貼ってあります。
堂島プリンスロールの原材料は生クリームが一番多く、砂糖、卵とケーキの材料が続きます。小麦粉よりチョコレートが多いのは生地にも生クリームにもチョコレートが練り込まれているからかも。
消費期限は購入当日。生菓子なので早めに食べませう。

というわけで早速開けてみます、ぱかっとな。どどーん。
表面にまんべんなくココアがかかっています。全体がチョコ色でおいしそう。
ケーキの手前側がつぶれ気味なのは輸送方法が悪かったせいです。つぶれた部分もおいしくいただくので問題なしです!

切ってみました。生クリームの割合が半端ないです。普通のロールケーキは生地がクリームと重なって「の」の字になっていますが、この堂島プリンスロールは生クリームの周りを生地で包んだ感じです。
箱の開け口にはモンシュシュのロゴ、連絡先、サイトURL(mon-chouchou.com)が書いてあります。

紅茶と一緒にいただきます。夜にチョコレート食べたらニキビが出来るのですが……いただきますっ!

生地はしっとりしていて、チョコレート味がぎゅっと詰まっています。でもしつこくなくて、生地だけでチョコカステラにできそうです。
中のクリームは生クリームなので、ホイップクリームよりとろとろです。流れ出さない程度の適度なとろとろ具合がたまりません!
堂島ロール同様、生クリームはあくまで生クリームなのに甘すぎず、あっさりさっぱりしていて不思議な感覚です。チョコレート味がついている分、堂島プリンスロールの方がクリーム食べてるよ!という感じがします。
生地もクリームも口の中にしつこく残らないので、さくさく箸が(フォークが?)すすみます。
表面のココアパウダーはビターな味で、あまあまケーキとよく合いますー。うまうまー。
そんなわけで、機会があれば是非ご賞味あれ!モンシュシュの「堂島プリンスロール」でした!
追記:「堂島ロールソフトクリーム」という派生商品が登場したようです。
「ヴァレンタインなのでチョコレート味の堂島ロール「プリンスロール」を 食べてみた」への1件の返信
王子!お恵みを!!