こんにちは、ヌンググンです。
大津波で流された市街地(13日午前、宮城県南三陸町で) 読売新聞より
3月11日、三陸沖で発生した東北地方太平洋沖地震について、気象庁によると地震の規模を示すマグニチュードは9.0だったこととのことです。
2004年12月26日に発生し、インド洋大津波を引き起こしたスマトラ島沖地震(M9.1)と比較しても決して見劣りしない規模の地震だったとのことで。死傷者がスマトラ沖地震に比べて比較的少なかったことだけが不幸中の幸いです。
(とはいえ津波警報が整備されていないインド洋沿岸諸国と、日本とでは環境がかなり違うので一概には比較できませんが。)
時事通信より引用
【シドニー時事】オーストラリアのカーティン大学のブライアン・エバンズ教授(地球物理学)は、11日に東日本を襲った大地震と2月22日にニュージーランドのクライストチャーチ付近で発生した地震が「関連しているのはほぼ間違いない」との見方を示した。
12日付のオーストラリアン紙が伝えた。
同教授は、同じく環太平洋火山帯に位置するインドネシア・スマトラ島沖の2004年12月の大地震の2週間前にもニュージーランドで地震があったと指摘。地質構造プレートは常に動いており、ある場所でずれが生じるとほかの場所にストレスが生じ得るとし、地震や津波が続いて起こることは異常なことではないと述べた。
そういえば、ニュージーランド地震でも東北地方太平洋沖地震でも、直前に大量のイルカが付近の沿岸に打ち上げられていたとのことで。あと、阪神淡路大震災でも。
イルカやクジラが打ち上げられたら沿岸は要注意、という事なんでしょうか。地震が起きないことを祈ります。
被災者の方には、一刻も早くの復興をお祈り申し上げます。