ミニブログサービスとして有名なTwitter。
よく耳にするのはこのツイッターと偽ったフィッシングサイトが出現しているとのこと。
今回はフィッシングサイトではありませんでしたがこんなこともあるよ、というご紹介。
見た目はツイッターそっくりですが、ドメイン名が、
ドメインがtwitter.comではなくappspot.comになっています。
しかもソースコードを見てみると、丸々 Twitter から取得してきているだけというのがわかります。なので、広告のリンク先も本物になっています。
このサイトですが、グーグル内でこんなやりとりがあったそうです。
「これはフィッシングサイトじゃないのか?」という質問に対し、すぐに 「それは github で公開されてる Google App Engine 上で動作する Twitter Proxy でフィッシングじゃないよ」 という返信が。
https://github.com/int/retwite
Google グループの投稿にもありますが、IP アドレス制限等で Twitter の利用をブロックされている国や会社の人が個人的に使うなら便利だというのがわかりました。Twitter の URL のドメイン部分だけこのプログラムが動作しているドメインに変えてあげれば、同じページが表示できるし、しかもリアルタイム。(当然見る だけですよ)
※これの公開は Twitter の利用規約には反しますし、なにより著作権侵害も甚だしいですので、ダメ
フィッシングではないことが分かって一安心ですが、フィッシングには気をつけましょう!どこにひそんでいるかわかりません。