東日本大震災の被災地を支援しようと、地震や津波が多い南太平洋の島国パプアニューギニアの高校生や
教員らが義援金を集めた。
「いつも助けてくれる日本へ恩返し」とTシャツの売り上げや街頭募金など計約350万円を被災地に贈る。
首都ポートモレスビーの国立高校の生徒や、日本で教育研修を受けた政府関係者らが、現地の日本人会とともに集めた。
英語と現地語、日本語で「がんばれ日本」と書いたTシャツ約1600枚を学校やスーパーの店頭などで販売。
高校で集めた寄付約70万円と合わせ計約350万円が集まった。
大震災の津波の映像は、地元テレビでも報道された。パプアで教育支援を続けてきた伊藤明徳さん(45)は
「『Tシャツは買えないから』とポケットからありったけの硬貨を寄付してくれた男の子もいた」と話した。
パプアでは1998年には津波で2千人以上が犠牲になった。
ソース
asahi.com http://www.asahi.com/international/update/0516/TKY201105160051.html
パプアニューギニアは、熱帯国のイメージが強いですが、意外にも地震が多いことで知られています。
まあ、環太平洋造山帯に位置している時点で当たり前ですが。
1人の日本人として、心から感謝します。
日本
GDP(PPP)
合計(2008年) 4兆3,560億ドル(3位)
1人あたり 34,115ドル
パプアニューギニア
GDP(PPP)
合計(2008年) 132億[1]ドル(124位)
1人あたり 2,200[1]ドル
出典:ウィキペディア
↑のように、老後が何とか言えないぐらいの経済力の外国人が日本人を悼んでなけなしの金を
寄付する一方で
老後が何とか言って標準的な日本人よりずっと上の資産を持つ人達が賠償金を
税金にすり替えようとしている。
皮肉なものですね。
以上、ヌンググンでした。