カテゴリー
ニュース

実は水分の取りすぎは危険!

毎日暑い日が続きますね・・・。

「熱中症にならないために、水分補給をしっかりする」という言葉は、日常の合言葉にさえなっています。水を飲むことは、脱水症状やそれに伴う頭痛の予防はもちろんのこと、身体の毒素を流し、肝臓のダメージを防いでくれます。

また空腹時に飲むと食欲を抑えることができるので、ダイエットにも効果的!美容面では肌の水分を保ち、老化を遅らせる働きがあるとも言われています。女優やモデルに美容法を尋ねれば、口々に「たくさんの水を飲むこと」という答えが返ってくるそうです。

一般的に一日1.2リットルの水を摂取したほうがいいとも言われていますが、大人の場合、体重1kg当たり、20~30mlの水分量を摂取するのがいいそうです。

例えば体重50kgであれば、1リットル~1.5リットルということになります。

しかしこれは、水だけを1.5リットル飲むということではなかった!

見落としがちなことなんですが、私たちが口にする食べ物には多くの水分が含まれていて、果物や野菜はたくさんの水分で出来ています。チーズでさえも3分の1が水分なのです!

ご存知でしたか??

 

水分を過剰に摂取してしまうと、夜中トイレへ頻繁に行くことになり、睡眠障害になります。また、肝臓のダメージを防ぐどころか、逆にダメージを与える恐れも!

さらに、低ナトリウム血症という致命的な症状に陥る可能性もあるようです・・・

 

低ナトリウム血症というのは、体内の塩分レベルが極端に落ちることによって、脳の浮腫を引き起こすというものです。症状がひどいと昏睡・痙攣といった命の危険もあります。

 

くれぐれも水分の多量摂取には気を付けましょう!

適度に飲むのがベストです。

作成者: 千竹

新入部員の千竹です。“ちたけ”と読みます。
ヘタリアやテイルズを愛しています。
文章を書くのは苦手ですが、よろしくお願いします。

2014/3/4:卒業