7月28日発売の週刊文春に、『もう観たくない長寿番組』ランキングが掲載されました。
このランキングは、同紙の読者2000人のアンケートによるもので、1位から16位までが紹介されました。
1位「笑っていいとも!」
2位「渡る世間は鬼ばかり」
3位「水戸黄門」
4位「クイズ!ヘキサゴンⅡ」
5位「行列の出来る法律相談所」
6位「徹子の部屋」
7位「笑点」
8位「新婚さんいらっしゃい!」
9位「アッコにおまかせ」
10位「サザエさん」
11位「朝ズバッ」
12位「NHKのど自慢」
13位「報道ステーション」
14位「HEY!HEY!HEY!」
15位「SMAP×SMAP」
16位「24時間テレビ」
と、長寿番組の代表格が並んでいます。
このランキングを見ていくと、視聴者に不人気な長寿番組にはある傾向が見て取れます。それは、いずれも「視聴者のニーズをつかみ切れていない」という点。
「この点はダメだ」と、ダメ出しするだけの意見も多くありますが、「もっとこうした方が良いのに」という意見まで無視されてしまうようでは、マンネリ化から脱却することや視聴者離れを回避することは出来ないでしょう。
「水戸黄門」や「渡る世間は鬼ばかりは」放送終了が決定されていますし、「笑っていいとも!」も来年に終了するのではないかとささやかれています。