yahooニュースより一部引用
「千年に一度の巨大地震の世紀」首都圏直下型や3連動型の可能性も
産経新聞 8月3日(水)3時15分配信
東日本大震災規模とされる平安時代の貞観(じょうがん)地震(869年)や関東直下型地震、東海・東南海・南海地震の3連動とみられる仁和(にんな)地震など9世紀に起きた地震が、阪神大震災(平成7年)以降の地震の状況と酷似していることが、産業技術総合研究所の寒川(さんがわ)旭(あきら)・招聘(しょうへい)研究員(地震考古学)の分析でわかった。近い将来に首都圏直下型や3連動型地震が起きる可能性が高いとの見解を示し、「千年に一度の巨大地震の世紀になるかもしれない」と警鐘を鳴らす。
寒川氏は、古代以降の文献史料とともに、各地の遺跡で発掘された地割れや液状化現象による噴砂などの地震痕跡を調査。9世紀前半に関東北部や東北などでマグニチュード(M)7前後の地震が相次いだ後、貞観地震が発生していることを確認した。
(中略)
寒川氏の分析によると、最近数十年間に秋田などで死者100人以上を出した日本海中部地震(昭和58年、M7・7)や阪神大震災(M7・3)、新潟県中越沖地震(平成19年、M6・8)など各地でM7前後の地震があり、その後東日本大震災が発生した点が、平安時代の状況と共通していると指摘した。(後略)
この記事だけでは
「え?うそだろ?」
という風に思われるかもしれません。(実際僕もそう思いました)
しかし下の記事を見ると、あながち間違いでもないのかもしれません。
(4)南海地震・巨大津波 次は同時発生型か
2011/05/20 11:35更新
【いま読む震災前の警告】2006年07月31日 産経新聞 東京朝刊
(5)南海トラフ 巨大地震連鎖も
2011/05/20 11:36更新
【いま読む震災前の警告】2006年09月25日 産経新聞 東京朝刊
※リンク先で確認をお願いします。
先の8月1日23時58分に駿河湾で発生し、静岡県中部などで震度5強観測した地震は気象庁によると「フィリピン海プレート内」で発生したものとのことで、「想定される東海地震に結び付くものではない」との見解を示していますので、過度に警戒する必要はないと思われますが、やはり日頃から地震対策はしておくべき、とのことでしょう。まずは、たんすの壁固定など、小さなことからでも。
最後は近々くる、最大余震についての記事を紹介させて頂きます。
zakzakより
不気味な1カ月周期余震…9・11が危険?
なんというか、怖いです。特に、いつ起きるか分からない、というところが。
今回の地震を教訓として、普段から防犯対策をして置くことが、これから必要になるのかもしれません。
以上、ヌンググンでした。