―――――― NHK WEB NEWSより引用したものです。――――――
アメリカ国防総省は、地球上のどこへでも1時間以内に到達する新たな兵器の開発に向けて2度目の飛行実験を行いましたが、打ち上げられた飛行体は途中で通信が途絶え、実験は去年に続いて失敗に終わりました。
アメリカ国防総省は、長距離核ミサイルにも代わる新たな通常兵器として、地球上のどこへでも1時間以内に到達する飛行体の開発を進めています。11日、この開発の一環として、音速の20倍もの猛烈な速さで飛ぶ飛行体の実験機が、カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地からロケットで打ち上げられました。宇宙空間でロケットの先端に格納されていた飛行体が切り離されたあと、大気圏内をグライダーのように飛行し太平洋上に着水する予定でした。ところが、飛行体はロケットから切り離されてまもなく通信が途絶え、所在が分からなくなったということです。実験の失敗は去年4月に続いて2度目で、開発チームは失敗の原因を調べるとともに、今回得られた飛行データを詳しく解析したいとしています。この兵器は、アメリカの核兵器への依存を減らす手段の1つとしても位置づけられているだけに、今後の開発の行方が注目されます。
―――――(記事全文は以上になります)―――――
ということでして。
『地球上のどこへでも1時間以内』ですか、なかなかにハードスケジュールですなぁ。
新幹線の速度時速300km/hで「我らが部室」から1時間東に行っても行けるのは、伊豆半島まで。(Google Earthで調べてみた限り)
―――――(Google Earthより)―――――
―――――(以上終わり)―――――
1時間で地球の何処でも行けるって事は、地球の反対側までいければいいんだから、ざっと20000km先。
ちなみに「我らが部室」からだとこの辺。
―――――(Google Earthより)―――――
―――――(以上終わり)―――――
と言うわけで電卓を少々使って計算すると
20000km/h=マッハ16.32578588986488=555555.5555555556cm/s
だそうで。音速の約20倍なら十分ってことですか。
でも、たどり着けないんじゃ意味ないですよね。
かといって戦争やられるのも十分に迷惑なのですが。