MSN産経ニュースより引用
気象衛星通信所(埼玉県鳩山町)上空 Google Earthより引用
気象庁は15日、地上の通信システム障害で衛星画像が配信できなくなった気象衛星「ひまわり7号」について、16日午前11時から13日ぶりに運用を再開すると発表した。障害のあった期間、設計上の運用期限が昨年夏に切れていた予備機の6号が観測に当たっていた。
障害は3日、観測データを処理する気象衛星通信所(埼玉県鳩山町)のシステムで発生。同日午前中、観測を6号に切り替えるまでの1時間、3回にわたり衛星画像を配信できなくなった。
データを画像処理装置に送るネットワーク機器の故障が原因と分かり、機器を交換した。
気象庁によると、6号への切り替えで、気象警報の発表や台風の監視などの業務に支障はなかったという。
――(引用終了)――
以下気象庁HPより引用
ひまわり6号 運輸多目的衛星新1号(MTSAT-1R)
運用状況 待機運用(スタンバイ)
運用予定期間* 待機運用 :平成27年ごろまで
静止位置 東経140度の赤道上空 約35,800km
ひまわり7号 運輸多目的衛星新2号(MTSAT-2)
運用状況 本運用(定常観測中)
運用予定期間 本運用 :平成27年ごろまで
静止位置 東経145度の赤道上空 約35,800km
ちなみに下記の期間、太陽光による影響のため画像にいえ今日が出るそうです。
【次の観測は中止します。】
2011年10月6日~9日
【次の観測画像に乱れが生じたり、配信が途絶えたりすることがあります。】
2011年10月3日~5日
2011年10月10日~12日
詳細はリンクを参照して下さい【春分・秋分期の観測計画】