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夜行バスで行く!富士急ハイランド旅行記―後編

前編中編もどうぞ!

グレートなザッブーンで身も心もクールになった。
きっと今なら友人二人とも一緒に絶叫系アトラクションに乗ってくれる……!!

なんてウマい話があるわけもなく……

結局一人で乗りに行くことにしました。
そのあとお化け屋敷「戦慄迷宮」には三人で行こう!と約束して、私一人ふらふらと入り口の方まで戻っていきます。

せっかく記事にしたんだから、高飛車には乗って帰ろう!
と見るからに酷いことになっているアトラクションを目指します。

しかし辿りついてみるとそこには二時間待ちの立札が……
列は大して並んでなさそうに見えましたが、おそらく絶叫優先権を持ってる方々の分でしょう。
優先権を買うのに並ぶ時間の方が普通にアトラクションに並ぶよりも多分短く、番号を園内アナウンスで呼ばれて並びに行けばすぐに乗れるという優れもの。

くそう、二時間はさすがに長いな。
正直高飛車よりええじゃないかの方が乗りたかったし、そっちに並びに行くか。

そして少し歩いてええじゃないかの入り口には……ここも二時間待ちの立札……

……仕方ない、仕方ない。並ぼう。二時間なんてあっという間……

嘘です。あっという間じゃありませんでした。
ときたまメールしつつ、この記事のための文章考えつつ、携帯の充電がピンチなのでおとなしくぼーっとして周りの人を観察しつつ……
流石夏休みの富士急ハイランド、カップル率の高さよ……!そして残りはだいたい家族連れというね……!

二時間どころじゃなく、結局二時間半は待たされてようやく乗り込みました。

総回転数世界一のローラーコースター!

ほんとに……もうどうでもええじゃないかと言いたくなるほどの、流石の回転数でした……
足は宙ぶらりんで座席ごとぐるぐる回転!
足のふんばりがきかず、宙に浮かんでいるような感覚と説明ではありましたが、とんでもない。
力を抜くと右へガツン左へガツン後ろへガツン、どこかしらふんばっておかないと心元ありません!
そして絶叫する間も与えないほどのスピード感……!!未知の体験をしてきましたよ……

ふらふらになりながら、集合場所の「戦慄迷宮」の入り口まで向かったんですが、もう時すでに遅し……
その日一日の最大動客数を越えてしまったらしく、営業は終了したあとでした。くそう……

友人二人と合流して、そろそろ暗くなってきたし、温泉入ってご飯食べに行くかーと出口を目指します。
その途中再び「鉄骨番長」が見えたので、夜景見がてら乗って帰ろう、と。

上空から見下ろす富士急ハイランド内、そして遠くに見える山梨の民家の夜景は凄く綺麗でした!
二回目はあまり酔わずに済み、大満足で今度こそ温泉に行きます。

途中メリーゴーランド付近。

なんとなくサイレントヒル3を思い出してました。

最後にお土産を買って、富士急ハイランドとさようなら!

続いてふじやま温泉へ行きます。
富士急ハイランドのすぐ隣!という謳い文句だったんですが、何やら高級そうなホテルのエントランスに入って「ふじやま温泉はこちら」の看板に沿って長い長い廊下を歩き長い階段をくだり……すぐ横じゃないじゃないか……

温泉自体は大満足でした!
サウナに入ったり露天風呂でゆっくりしたり。
ジェットバスや水風呂もしっかりありました。別料金ですが、岩盤浴やあかすりなんかも!

十分満足して温泉からあがり、コーヒー牛乳を買って温まった体にぐっと一杯!
……ちょっとお腹壊したので一気飲みはオススメしません。

そののち、ふじやま温泉二階「和風ダイニング車座」で夕食。
今回のプランのうちのひとつの「夕食付」はここの食事券だったみたいです。
私たちは温泉のみのプランだったので、普通にお支払い。
ちなみにふじやま温泉では施設内での飲食やサービスはバーコードで支払いして、最後に全部まとめて清算するって形になってます。

私は鉄火丼を頂きました!
美味しく平らげ、いよいよふじやま温泉ともお別れです。

集合場所の玄関前にてバスを待ち、乗りこんだらもう眠気が……

01:45頃、小黒川サービスエリア、03:00頃、養老サービスエリアで体を伸ばして休憩。
そのため何度か起こされはしましたが、行きよりははるかにしっかり眠れました。

そして5:30 に京都に着き、8/11(木)6:30 大阪に到着。

無事、家に着いたのは7:30頃だったでしょうか。

そんなこんなで三日間の富士急ハイランドへの夜行バスツアー
何だかんだあったものの、良い体験ができました!

皆様が行く機会があれば、この記事が参考になったらと思います。

ではでは、ともぞーでした。

作成者: ともぞー

2013/3/5:卒業
性根が腐りきってる(薔薇的な意味で)、隠れ報道部員です。
髭と眼鏡と筋肉hshs