もうすぐ遠足ですね。
1年生は、しあわせの村へ行きます。
4クラスはバーベキュー、もう4クラスは飯盒炊さんということなんですが…
飯盒炊さんができる人、どれくらいいますか?
あまりいないでしょうねー。
飯盒炊さんなんて、する機会あまりないですし。
私も、ガールスカウトに入っていないければ、できなかったと思います。
そんなわけで、今回は、飯盒炊さんの定番とも言える、カレーの作り方を見ていきましょう。
といっても、主に火のつけ方とご飯の炊き方についてになりますけどね。
カレー編
家で作るときと、ほぼ同じですわ。
具材は、あまり大きく切ってしまうと火が通りにくくなってしまうので、気をつけましょう。
あと、鍋の周りに、クレンザーを水で溶かしたものを塗っておくと、洗うときに楽になります。
以上。
火のつけ方編
薪をこのように三角に組みます。
三角でなくてもいいですが、とにかく空気が通りやすいように組みましょう。
そしてできた空間に、新聞紙を1~2枚丸めて入れます。
固く丸めると火がつきにくくなので、軽くくしゃっとするだけにしましょう。
小枝や落ち葉があれば、新聞紙と一緒に放り込みましょう。
マッチで火をつけるときに軍手をするのであれば、箱を持つほうの手だけにしましょう。
摩るときは、恐れず一気にやってしまいましょう。
マッチは新聞紙のところに一緒に放り込み、燃やしてしまいます。
後は適当にうちわなどで空気を送ったりしておいたら大丈夫です。
ご飯の炊き方編
はい。
一番重要と思われるもの来ましたよー。
ここで問題となるのは、水の量でしょうか。
飯ごうに米入れて、その上に手を置きます。
そして、手が隠れるくらい(手首くらい)まで、水を入れます。
これで大体おいしく炊けるはず。
薪を飯ごうのふたに当てて、ことことなっていれば、炊けてます。
かまどからとり、しばらく裏返して置いて蒸らすと、よりおいしくなります。
飯ごうの周りにも、クレンザーを水で溶かしたものを塗りましょう。
多めに塗っておくといいです。
塗り忘れると、悲惨なことになります。
こんなもんですかねー。
飯盒炊さんになったクラスは、頑張ってくださいー。
文:闇猫、イラスト:CENLIでしたー。