しゃっくりって、結構困りますよね。
ビックリすればとまる、息を止めたら治るなど、いろいろな方法を聞きますが、本当に効くかは個人差もありますし…
ところがなんと、13歳の少女が、その悩みを解決する飴を開発したというのです。
2年前に自分がしゃっくりに悩んたことをきっかけに止める方法を研究、 飴で止めるアイデアを具体化し、現在彼女は会社を立ち上げて、市販化に向けて準備を進めているそうです。
米紙ニューヨーク・ タイムズや米情報サイトのジ・インクイジターなどによると、この少女は、コネチカット州マンチェスターで暮らす、マロリー・キーフマンさん。
2010年夏、 彼女は止まらなくなったしゃっくりを何とか静めようと、塩水やピクルスの漬け汁を飲む、息を止める、砂糖 を飲む、逆さまになって水を飲むなどなど、米国でよく聞かれるさまざまな方法を試してみたそうです。
そして、この出来事をきっかけに、彼女はしゃっくりを止める有効策の研究に乗り出した――。
そして昨年、彼女は、「神経に刺激を与えて、しゃっくりをもたらす“信号”に作用させる」という独自商品を開発しました。
それは、リンゴ酢と砂糖から作った飴。
この飴が商売になる可能性を感じた彼女は、昨春に、子どもたちを対象に行われたコネチカット州の発明大会に参加し、“Hiccup(しゃっく り)”と“Lollipop(棒キャンディー)”を掛け合わせて「Hiccupops」と名付けた開発品を紹介。
結果、審査員たちも彼女の説明を高く評価 、彼女は見事に入賞を果たしました。
さらに大会で、起業家のバックアップも行っている地元企業家のダニー・ブリエールさんに出会う。
「Hiccupops」に興味を持った彼は、彼女の飴商品化を実現させようと会社設立に協力。
また、彼女 の商品を「素晴らしい発明」と評価するコネチカット大学のイノベーション推進事務局も、今年5月から8月まで会社に学生を派遣し、商品化に向けた協力を行 うそうです。
そして「Hiccupops」の特許申請も行われ、順調に行けば今夏にも市販化される予定となっている。
本当にしゃっくり止まったらすごいですよ!?
もし、効果覿面なら、そのうち日本にも上陸してきますよね?
そのときは試したいです。