今年の夏はものすごく暑いですね!
暑い夏といえば、まっさきに思い浮かぶのは・・・怖い話、そう怪談です。
『まことちゃん』で有名な楳図かずお先生は多くの恐怖漫画を描いています。
恐怖漫画の巨匠楳図かずお先生の作品の中で最も怖いと言われる5冊を、ランキング形式で紹介しているサイトを見つけたので紹介したいと思います。
(Yahoo!JAPANニュース 最強に怖い楳図かずお作品ベスト5より)
1位『神の左手悪魔の右手』(楳図かずお/小学館)
2P目をめくった瞬間、ページ全体で目から刃物が飛び出ている女の子の絵。恐怖ですよ! 視覚的にも味覚的にも、「ここからこういうものがでてきたらいやだな~」っていうのを的確についてくる。いやだ! と思う前に見せられちゃうので背筋にキます。書き込みも半端なく執拗。いちばん好きな楳図作品です。
名前は聞いたことはありますが、そんな怖い作品とはしりませんでした。
1位ときてますから、さぞ怖い作品なんでしょうね。
2位『洗礼』(楳図かずお/小学館)
特に女の人にオススメの作品です。過去の美しさにしがみつきすぎた母親と、犠牲となった娘の話。何よりも怖いのは「母親の醜悪さ」につきる! 皺や目配せ、心理描写が一線一線描き込まれているんです。グロテスクな描写など視覚的なインパクトはもちろん、ストーリーが圧巻です。
ストーリー性がスゴイという、作品はものすごく心が惹かれます。
3位『漂流教室』(楳図かずお/小学館)
小学校が荒れ果てた土地に飛ばされちゃうんですが、子どもは必死に生きていこうとするなか大人がことごく頼りにならないうえに、多くの殺戮が行われます。唯一ダメじゃない大人というのが主人公のお母さん。恐怖だけでなく、親子の愛に泣ける作品でもありますね。
確か、これは僕が小さい頃ドラマをやっていた気がします。かなりうろ覚えなのですが、薬を探していたシーンはなんだかよく覚えてます。
ドラマは原作とはだいぶ話が異なってるようですね。
4位『わたしは真悟』(楳図かずお/小学館)
楳図先生の画力が凄すぎてひたすら気持悪い! この作品ではスプラッタとは別の、「高いところ」の恐怖も描かれていて、東京タワーのてっぺんに子どもふたりがのぼっていく背景や、風、音とかの描写がリアルに身をすくませるんです。少女の、大人になってしまうことの恐怖もあり、いろんな種類の恐怖が味わえる作品ですね。
色んな怖さを追求しているというのが、ものすごく気になる点です。
5位『ねがい』(楳図かずお/小学館)
友達のいない主人公が、友達になるように木の廃品で人形を作り、動くように毎日願いをかける。けど好きな女の子ができて人形が邪魔に。その途端ねがいがかなって…。まず、その人形がグロいんです。こわいんです。友達とうまくいないとき、自分のなかの友達を作ったりするじゃないですか。これが実物になったらいいのに、という思いが生んだ悲劇が切ないんです…。
最近のいじめ問題にも繋がりそうなこの話。
話が怖いっていうのも重要ですが、視覚的に怖いっていうのが漫画では1番大事なのかもしれませんね。
有名どころであり、さらにはランキングの上位とくればハズレなしでしょう!
節電と騒がれているこの夏、1つでも多く涼しくなるための手段を持っていて損はしないと思います。
恐怖漫画に限らず、ホラー映画を見たり、ホラーゲームをしてみてもいいかもしれませんね!
最近では平気になったのですが、昔は雑誌のホラー漫画の1番怖いページを親に破いてもらったという過去をもつ僕なのですが・・・
とりあえず今年はホラゲーの実況を友達と見るぐらいに止めておきたいと思います。