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【SSHアメリカ先端科学研修】に行ってきました Day1

というわけでゼーガイストです。

ウダウダと書くのは面倒なので端的にを書きますが、去る7/22~7/30まで、『SSHアメリカ先端科学研修』に参加してアメリカに行ってました。これは全くの曇りなき事実です。自分が3年で受験生ですが、行ってきちゃいました。3年はさすがに自分だけでしたが……。
と言うわけで、この『SSHアメリカ先端科学研修』の模様について(恐らくゆっくりと)書いていきたいと

7/20に『結団式』を行い、定例通り『研修旅行のしおり』を各自受け取り、事前に申請していた人は米ドル(以後USD)札を受けるなどし……というよりは、こちらを見て戴いた方が早いです、はい。
《大阪府立千里高校|SSHアメリカ先端科学研修~結団式 2012.7.20》

そして、来る7/22、アメリカへ向かうため、関西国際空港へ向かいます。
電車で向かうと毎度お馴染みの『りんくうタウン』周辺。

↑正式名称は知らんけど連絡橋横のビル


↑南海とJRが同じホームにある違和感。

そうして14:20頃関西交際空港に着。集合時間の15:00には相当な余裕を持って到着。案の定暇をもてあます始末。まぁ、これは覚悟の上で遅刻するリスクを減らしたんだと考えつつ待つ。
集合時刻には生徒28名、引率の教諭3名の計31名が集合。
この『SSHアメリカ先端科学研修(以後、研修旅行)』を担当して下さった旅行社の人の案内で出国手続きを開始……とスーツケースを受け付けカウンターのコンピュータがフリーズ。幸先悪い……。内容が先走りしますが、この後でこの予感は的中します。
まぁ、大して時間も掛からずこれは復旧し、税関申告だの、いろいろと面倒な手荷物検査だのを済まし、全員無事出国手続きが終了。
各自、機内用の飲み物や食料を買い込んだり、休憩がてらスターバックスへ行ったり。
そして空港内移動用の電車(?)に乗り込み、

某航空会社のサンフランシスコ行きの飛行機に搭乗。
日本ともしばらく(正確には9日間)のお別れです。
そして飛行機は離陸。なんと約10時間のフライト。標準より背の高い自分には結構狭い席に縮こまっての10時間はなかなかの苦痛。2年の時のハワイへの研修&修学旅行はそんなにきつくもなかったんだが……。
なんて思っているうちに1回目の機内食。この時点で日本時間7/22 18:15。腹時計的には少々早めの夕食。
内容はこんな感じ。

↑全体像
左上から、パン,ドレッシング,バター,クッキー。下段に移ってメインディッシュとサラダ。


↑メインディッシュ。選択肢は鶏肉の唐揚げ。

ハワイへの研修&修学旅行の際は内容を記したやたらと縦長の紙が配られましたが、この航空会社ではなし。
まぁ、完食できるものだったので満足満足。

そして時間はゆーーーっくりと経ち、2回目の機内食。この時点で日本時間7/23 01:55(!!!)またはサンフランシスコ時間の7/22 09:55頃。全くもって、飛行機の座席というものは寝にくいったらありゃしない。
そして2回目の機内食。これは到着が近いという天啓でもありますというか、個人的にはそう思ってるだけ、はい。

↑全体像。左上からブルガリアヨーグルト,クッキー的なもの,メイン


↑メインの内容。相当チーズでこってりなサンドウィッチ。胸焼け必須。

そしてこのサンドウィッチのあまりの濃厚さに強烈な胸焼けを感じているうちに眼下にアメリカ大陸が。

そして時刻はサンフランシスコ時間11:15頃。飛行機は予定通りに着陸…・・はしましたが(しなかったらここにはいないだろうが)、なかなか降りれない。周囲の同グループの人と愚痴りつつ約30分ほど待ちぼうけ。
「目の前にターミナルは見えている、なぜだっ!なぜ降りられんのだ!!!」
と飛行機が動き出し、ターミナルに接続。扉が開き、ようやくアメリカに着い……と問題発生。
なんとこの待ちぼうけを食わされている間に、乗り換えるボストン行きの飛行機が先に離陸してしまったとのこと。ってなんだと!そんな話は金輪際聞かされてないぞ。
まぁ、正確には搭乗手続きが間に合わなかったというのか何というのか、どちらにせよ乗れないことには変わりなし。
「一体どうなるのか!!!」と思うところですが、どうやら次の飛行機に乗せてもらえることに。
というわけで暫しカウンターの前で待機。

↑……ノイズ部にて待機中……
そして、約1時間が経過。
手荷物検査場が混雑していたのか、検査場を通過後は飛行機まで疾走し、なんとかボストン行きの飛行機に搭乗。せわしないったりゃありゃしない。こんな事態は二度とゴメンだね(←どうなるかはお分かりですよね、皆さん。)

まぁ、とかく、飛行機は最初の目的地のボストンへ向かいます。
フライト時間の予定は5時間46分。まぁ何というか、Help me!!!!!としか。
その上、この飛行機には全員が搭乗できましたが、綺麗に31人分席が連続して空いているはずもなく、全員てんでばらばらの席に。
自分とて前後左右とも海外の人が座っているという、まぁ嘘だ~~~と言う状態。
まぁ、親切な人で全く問題なく時間は経過していったわけですが、とてつもなく緊張しました、はい。
ついでに言うと、両隣の人はiPhone(同じ色)とiPad(同じ色)を持ってました。アップル恐るべし。

と言うわけで、飛行機は多少揺れた他は全く問題なく着陸。
全身ガチガチに凝り固まりましたが、税関申告等も済み、ようやくアメリカの地をゆっくりと踏みしめたわけで。
本当に遠かった
ただ、ただでさえ、夜遅くに着く予定だったのに飛行機がしっちゃかめっちゃかになったおかげで、着いたのはボストン時間の22:55というとんでもねー時刻になる始末。
ロビーはこのように「がら~~~~~ん」っていう文字が見えそうなほどがらんとしています。
まぁ、こんな時刻に離陸する便もないわな。

そして、スーツケースが出てくるのを待ち……っていくら待てども暮らせど出てこず。
この通り、荷物のクレーンはがらっがら。

はい、ロストバゲージですね。って嘘だろオイ

係の人曰く、『次の便(翌朝02:00)で来る』とのこと。
まぁ、消滅したわけではなかったので、よかたよかた。

取りあえず、バスに乗り込みこれから3日間滞在するホテルへ移動。
そして到着。
……え?その間はどうしていたかって?覚えてるわけないでしょうが

とここで終わるかに見えますが、まだ終わりません。
これから、晩飯の確保に向かいます。
この時点でPM11:39なのでホテルで確保してもらうこともできず、レストラン等が開店しているはずもなく、24時間営業の『shaws』というところで各自購入。
そしてホテルに戻り、その買ってきたものをぱくつきます。
下の写真はその一例のチキンナゲット。値段は$4.67なり。
少々柑橘系の匂いがして、マクドナルドのものとはまた違った感じ。ただし、一人で食うには多すぎる。

ここで泊まったホテルの部屋の内部について。
簡潔に言う(???)とこんな感じ

この写真は、部屋を奥から扉の方向を見たもの。
奥から左にバスルーム。右に戸棚。その手前に隣の部屋に通じる扉。ええ、そんなものが付いてるんです。無論、こちら側にも相手側にも鍵のかかる扉が付いているので、そうそう簡単には移動はできませんが。でも、この扉越しに隣の音が聞こえてきたときは驚いた。そしてその手前はTVと先程の晩飯の残骸。という感じ。
ちなみに、ホテルの部屋にはこのように、

有線のインターネット回線のジャックらしきものが置いてあったので、使えるかフロントに電話して、即興の英語で聞いてみたところ、
「あぁ、それは繋がってないんです。有料ですが無線LANは……」
んだそりゃ。

そして、晩飯を食した後は歯ブラシがある人は歯を磨いて就寝。

いんやー長かったね、ホント。
これでまだ初日なんだから。
と言うわけで、次回『Day2』に続きます。

作成者: ゼーガイスト

2013/3/5:卒業
千里高校44期|総合科学科|もう引退しましたが、なにか(・ω・)?