みなさんは、カミーユ・ピサロという画家をご存知ですか?
はい、
私は知りませんでした((-_-。)
ですが、個人的に 前からフランスの画家であるポール・セザンヌのファンでして
↓これは中3のときに、私がスザンヌの絵を模写したものです。
調べてみると、ピサロという画家は
このセザンヌの先輩のような立場であったらしく
印象派の土台を築いた方だったようです。
wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%A6%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%B5%E3%83%ADにも、
「印象派の画家のなかでは最年長者であったピサロは温厚な性格だったようで、画家仲間の信望が厚く、ゴッホやセザンヌらの若い世代の画家を大いに励ましていたという。生来気難しく、人付き合いの悪かったセザンヌさえもピサロを師と仰ぎ、しばしば共同制作をし、マティスとはしばしば印象主義について熱心に討論した。」
と書いてあります。
今、ピサロの絵が日本に来ているということで
これは ぜひ見てみたい!! と
足を運んだのは 兵庫県立美術館です。
見てわかるように、タッチがセザンヌと似た優しい雰囲気の絵です。
どかーん
美術館の入り口でお出迎えしてくれたのは、巨大なカエルさん。
もちろん美術館ですので、写真は撮れませんでしたが
ピサロを中心に,モネやルノワール(セザンヌの絵も1点)
など印象派の画家達の作品が約100点も展示されています。
今でこそ印象派として慕われている彼ら。
しかし、見たものをそのまま描くスタイルは
貴族のきらきらした絵が好まれる時代には
なかなか周囲に受け入れられなかったようです。
実際に私が見ても、農作業をする女の人たちの絵 など
ほんとーに普通な光景を描いたものが多かったのですが
目の前で見ていて なぜかほっとする。 そんな印象を受けました。
とても良かったです(^-^*)
この展示会は今月19日まで。
夏休みに、みなさんもぜひ足を運んでみては?