「茶番の間に戦力を整えておいた。そろそろ全員集合する」

 久しぶりに本気のレイさんが見れそうだ。
私たちは今、電力供給委員会にいる。
ここに至った経緯はごてんっ!第十話「ツヅキモノ」を参照のこと。


「いいからブレーカーを上げろ」
「たったった。断る」
奇妙な笑い声をあげたのは委員会の人と思われる。
「チャンスをくれてやる。私たち電力四天王を倒せば挙げてやろう。貴様らは何人でかかってきても構わん」
あ……そうですか。

「面倒くさいが、私が先鋒だ」
レイさんが名乗りを上げた。4タテ決定だな。
「たったった。貴様か、私は四天王の一人目!!」
だから誰なんだ。
「私のクイズに答えられたら貴様の勝ちだ」
良かった。物理戦闘じゃないんだ。
「問題、【1+1=?】」
さあ、Thinking Time スタートだ。
「田んぼの田」
私の頭ははてなマーク!
「たったった。正解だ」
一人目は目に涙を浮かべていた。
その後もレイさんの快進撃は続く。


「ちっちっち。君の魅力を100個言え」
「頭がいいとこ美しいとこ優秀なとこ几帳面なとこ……自分自身が好きなとこ」
「つっつっつ。1分間動くな」
「は~い。心臓動いた~失格~」
ドスッ
審判不在により勝利。


「では、さいごはオレだ。じゃんけんだ」
あっという間にラストだな。
「最初に言っておくが、私はグーを出す」
参考までに、レイさんがグーを出すといった時、グーを出す確率は18%。パーを出す確率は52%。チョキを出す確率は20%だ。
「だからどうした!!さいしょ~~はぐ~~~~ジャンケ~~~ん、、、、ぽいっ」
相手の手の筋肉および顔から判断すると、私の予想ではパーを出す。
「パー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
それに対してレイさんは。
「お前、それは……」
「目でも雲ったか?グチョパだ」
グチョパ、それはすべての利点を兼ね備える。最強の手だ。
「どうした?貴様のパーはグチョパより強いとぬかすのか?」
やめておけ、グチョパは最強にして最凶の手。血を見ることになるぞ。
「負けたよ。ブレーカーは上げよう」
感動的な、戦いだった。


あとがき
続きです。頑張りました。
これからもがんばります。
また来週もよろしくお願いします。

投稿者: 矢野ヒカル

45期でした。 卒業しても愛さえあれば報道部にいても大丈夫だよねっ! 2014/3/4:卒業