こんにちは、狼蘭です。
最近「浜村渚の計算ノート」という本を読みました。
数学って、奥が深いんですね……。
というわけで今回は数学(?)の話。
このアニメは、日本科学未来館で公開されている「フカシギの数え方」というものなんですが、
なんか壮絶すぎて恐怖感満載のアニメです。
このようにして、●×●の正方形で、スタートからゴールまでの道のりが何通りあるかを調べます。
1×1の時は簡単、2通りですよね。
しかしこれが2,3,4,5……と増えるたびにだんだん数えるのが辛くなってきます。
そこでスパコンの登場!しかし9×9を計算すると……。
ななんと、6年もかかってしまいました。
それでもおねえさん、懲りずに10×10を計算しようとしますが、さて、今回は何年かかるのやら。
これ、エンディングがもう悲しすぎて涙が出ます。
そして、今回新たに「おねえさんになろう」ということで、シュミレーションソフトができたそうです
その名も「おねえさんのコンピューター」
これを使えばこのアニメと同じように何通りあるのか数えることができますが、どこまでアニメに忠実なのかはちょっと……
試しに自分も9×9をやってみたのですが、中々結果が出ずにいらいらしてやめてしまいました。
本当に6年かかるのかしら?
ちなみに、現代の技術、「アルゴリズム」というのを用いれば、計算を高速化でき、6年かかった問題もわずか1分足らずでできるそう。
これを体験するには、「おねえさんのコンピューター」の下部、「おねえさんに教えてあげる」にチェックを入れればok。
しかしそれではおねえさんの努力が水の泡じゃないか。
暇で忍耐力のある人は最高の14×14をやってみてはいかがですか?
ソース元:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1209/25/news098.html