ども、T.Kです。
今日も今日とて、中二びょry
げほっ……がはっ……。
……失礼致しました。今回はあれです、「天の川の重さ」と「暗黒物質」についてです。
天の川はみなさん、知ってますよね。夜空を見あげた時に見えるアレです。特筆すべきことはありません。アレです、アレ。
アレの正体をご存じの方も多いとは思いますが、天の川は我々のいる銀河です。太陽系が属する銀河系を、ちょうど真横から見ている形になるわけですね。
実は、あの銀河系、他に見えている銀河よりも観測するのが難しいんです。なにせ、真っ只中にいますから、銀河系の外にまで観測衛星とかを飛ばさないと全体が見えないわけです。で、それは今の技術じゃ無理なわけなんです。……というのは、科学科のみなさんならよく知っていると思います。
そんな銀河系の質量がこの度、測り直されました。どうやって測ったのかはT.Kにもわかりません。きっと、超難解な方程式を解いているのでしょう。
ステラナビゲータ(図もここより引用させていただきました)によると、
一般に銀河の回転速度は、銀河の重力との釣り合いで決まる。そのため、銀河の回転を測ることは銀河の質量を測ることにもなる。今回得られた最新の銀河回転速度を用いて太陽系よりも内側の天の川銀河の質量を求めると、これまでの値を用いた場合に比べて約20%も大きい。すなわち、この領域にある暗黒物質の量がこれまで推定されていたものより多くなることを意味している。
というわけで、銀河系はちょっとばかし重かったようです。
そしてキーワード。『暗黒物質』-ダークマター。
なんとも中二心が掻き立てられry
現在のところ暗黒物質はミクロな素粒子であるとする説が主流だ。実際、地球に降り注ぐ暗黒物質粒子を直接とらえようとする実験が素粒子実験物理学で進められている。
まじですか。
そういえば、この前も「ヒッグス粒子」が見つかったなんて言って大騒ぎでしたね。
まあダークマターが見つかれば宇宙創世の謎が解けるとまで言われているくらいですし、宇宙のほとんどはダークマターという話や、それの分布に偏りがあるという話もありましたね。ヒッグス粒子よりももっと話題沸騰かも知れません。
さて人類の叡智は、どこまでいくのでしょうか。