こんにちは、狼蘭です。
最近、遠隔操作により掲示板などに殺人予告を書き込ませ、冤罪を創り出すという犯罪がはびこっています。
冤罪にもかかわらず毎日毎日取り調べ、というのは心の傷も大きいでしょう……。
ですが、そんな冤罪を防ぐため、筑波大学発のベンチャー企業が「パケット警察」というソフトを開発しました。
これは、パソコンの通信を常に監視し、ログを随時残しておく、というソフトです。
これを導入しておけば、万が一遠隔操作されても、冤罪を免れることができます。
ただし、このログを警察に自動送信する機能は含まれていません。
また、コンピュータを使った犯罪をしている人に対しては、犯罪摘発の証拠になる可能性もあります。
もしも将来、このソフトを全コンピュータにダウンロードすることができれば、犯罪も防げるはずです。
しかし、それを実現するには多大な努力を要するに違いありません。
「監視されるなんてまっぴらごめん」という人もいるでしょうし。
今のところは、個人で対策をするしかありませんね。
余談ですが、あるニュース番組で「もっと相棒の杉下右京のような的確な操作を」とあるコメンテーターが言っていたと小耳にはさみました。
冤罪のない世界になればいいですね。
ソース元:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1210/22/news087.html