狼蘭です。
本のタイトルって、間違えやすいですよね。
あなただけではありませんよ、もちろん、私も、そのほかの人も。
そういうような「覚え違いタイトル」が福井県立図書館に多数寄せられています。
では例をあげていきましょう。
1.「百万回死んだ猫」
「百万回生きたねこ(佐野洋子)」の間違い。
百万回死んだって、かなり生き返っているゾンビ猫みたいになっちゃってます。
2.「田んぼの中にタガメがいる」
「誰がために鐘は鳴る(ヘミングウェイ)」の間違い。
もはや音の感覚しか合っていない状態。この間違えた人は田んぼの近くに住んでいたんでしょうか?
これで正しい答えを導きだせた司書の方はすばらしい。
私だったら絶対たどりつけませんね…。
3.「生きてるだけで幸せです」といういっこく堂の本
「生きてるだけでだいたいOk(マギー司郎)」の間違い
タイトルの意味はあながち間違っちゃいないような。
著者もまあ、感じだけは似てるかな…?
微妙にどこかずれているこの間違い。これだったら私も正しい本をもってこれそう。
4.「年だから解雇よ」
「トシ、1週間であなたの医療英単語を100倍にしなさい。できなければ解雇よ(田淵 アントニオ)」の間違い。
長いタイトルですから、ちょっとはしょっちゃったんですね。
しかしながら、頭と終わりだけ残して、間を全部はしょったせいで切ないタイトルになってしまったようで。
正しいタイトルが分かったら、吹き出してしまうような間違いです。
もう少し長くして…「トシ、英単語ができなければ解雇よ」とか?
なかなか本のタイトルは覚えられないとあって、次々と面白い間違いが……。
私も間違えないようにしなければ。
正しいタイトルが分かる司書さんに感服です。
参照元:http://matome.naver.jp/odai/2135766406028861701?&page=3#
画像:http://www.amazon.co.jp/ref=gno_logo(amazon.com)
「福井県立図書館まとめ「覚え違いタイトル」が秀逸!」への1件の返信
長い間「図書室の人」的ポジションにいるけどこういう間違いしてくれる人はいないな・・・
いたらいたで探すのが大変そうだが(笑)