今、日本人の学生が制作したショートアニメーションがネットにアップされ、海外で注目され、話題になっているそうです。
そのアニメは「Basilisk(バシリスク)」という、冒険アニメ。
内容を説明するより、見てもらったほうが早いので、どうぞ!!
すっ・・・すごい・・・!!
なんと、カナダのシェリダン・カレッジという大学に通っているアミ・トンプソンさんという日本人が個人で、1年かけて、制作したそうです。
内容はよくあるアメリカンショートアニメっという感じですが、何より色使いとスピード感がたまんないですね!
アメリカンアニメの多くは色は原色で、視点は主人公に常に合わされていたり、背景にあまり変化がないため、スピード感に欠ける部分が多いのですが、このバジリスクでは色使いは見やすい色で、カメラワークも転々とするため、疾走感が出ているんですね。
何よりキャラクターのデザインが可愛い!
セリフは一切ありませんが、内容はとてもシンプルでわかりやすいのもいいところですね。
世界のネットユーザーの声をロケットニュース24から引用して、少し紹介したいと思います。
「素晴らしすぎる」
「優しい雰囲気が好き!」
「動きが『カウボーイビバップ』みたい」
「これ本当に個人の作品!?」
「セリフが入ったのも見てみたいよ」
「続きはどうなったの!?」
「ファンタスティック! ショートアニメでこんなにワクワクするなんて!!」
「彼女は未来のトップアニメーターだわ!」
また、自身もアニメーターだというネットユーザーからも「キャラクターデザイン、モーション、ディレクション、どれも素晴らしい。よくやった!」と賞賛の声が届いている。
なんという高評価!
日本人が制作したということで、「アメリカンアニメちょっと苦手だな・・・」という方にも見やすいのではと思います。(僕がそのタイプです)
製作者であるアミさんは2012年~2013年にかけて、ディズニーやジブリのインターンシップに参加したことがあるそうで。
アニメ制作業界のトップに、だなんてほんとにすごいですよね!
アミさんがこれからどういったアニメを作っていくかが、楽しみですね!
個人でアニメーションを作るだなんてほんとにすごいですね!
僕なんて、イラスト1枚仕上げるのでも死にかけているのに・・・(それはお前の能力が低いだけだ)
作る側の人間としては、すごいと思うのと同時に、こういうの作れる人になりたいって思いますね。