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民主党員「公邸に幽霊が出るのか?」政府「承知していない。」 ・・・いや、どうでもいいです。

首相公邸

 

安倍首相はなぜ公邸に引っ越さないのか。その点に疑問を持った民主党員、加賀谷健氏が

「幽霊の噂は事実か。首相が公邸に引っ越さないのはそのためか」といった内容の質問主意書を提出しました。

それに対し2013年5月24日、政府は「承知していない。入居時期は諸般の状況を勘案しつつ判断されるものと承知している」と閣議決定し、答弁書で返答。

 

これが実際にあったことです。普通だと、「へー、そうなんだー。」で終わるかもしれませんが、少し考えてみました。

 

まず第一に、なぜ「幽霊」のうわさが広まったのか。それは昭和11年にさかのぼります。

昭和11年2月26日、そう、「2・26事件」です。公邸は、旧陸軍の将校が起こした「2・26事件」の舞台となり、その犠牲者の幽霊が出る、という話が広がっているのです。

次に、なぜ「公邸に幽霊が出るのか?」という質問をしたのか。私はこれが理解できません。

普通に考えればわかると思いますが、公邸に幽霊がいるのかどうかは実際の政治に影響を与えるわけでもないし、首相が公邸に引っ越さなくても別にいいではないですか。きちんと仕事をしているのならそれで。

 

幽霊騒動などの政治に関係のない話や議論で貴重な時間を使わずにもっと議員、政府らしいことを議論し決定してほしい。そう思うのは私だけでしょうか。

平和で国際関係も良好、国内でも重要な懸案事項はない。もしそうならこういう話をしても別にかまいません。でも今は、とても平和な時代とは言えなくなってきているのですから自分たちは日本を支える政府の一員なんだ、という自覚を全員が持ち、日本を守り、育てるための話し合いをしてほしいです。

質問内容を制限すべきではないかとも考えましたが、そうすると必要な質問もできなくなるかもしれません。線引きが難しいところですね。

 

ソース:MSN産経ニュース

作成者: kagamin

千里高校44期OBにして、現在は京都の大学で臨床心理学を勉強している元報道部長。これからはサポートに徹しようと思っていますがコメントはします。
某笑顔動画で自己満足「歌い手」をやったこともあったなぁ。