日本の夏と言えば祭。祭には屋台がつきものです。その中でもかき氷やフランクフルトに代表されるいわゆる『食べ物系』の屋台は老若男女誰からでも買われる素晴らしい屋台だと思います。
その屋台の中に『いか焼き』という屋台もあります。香ばしいタレの香りに誘われてほいほい買ってしまうこともよくあります。
しかし、このいか焼き、ところによっては15円ほどで仕入れ、200~400円で売っているところもあります。
では、どのようにして格安で仕入れているのでしょうか。
ところで、皆さん。いか焼きを買って、『あれ?このイカ、ゲソがないぞ?』と思ったことはないですか?
だとすれば、そのイカはおそらく巨大なイカを通常サイズのイカの形に切って作られたものです。
そのもとになった巨大イカがこちらの
オオアカイカです。でかっ!
ペルー沖などの南米で捕れる体長1~2㍍の巨大なイカです。
なるほど。これからなら一杯で大量にいか焼きが作れますね!(普通に食べたら塩辛いそうです。)
このイカを2キロにカットしたものが800~1000円。そりゃタレによほどこだわらなければ15~20円で一本できますね。
自分は、普通は食べられないもの(オオアカイカ)をこうやって食べられる状態にして売るのは素晴らしいアイデアだと思いました。
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