お正月の喧騒も過ぎ去ったころ、私は再び屋島山へ登っていました。(前回は初日の出の時)

目的は、「屋島城(やしまのき)」を見るため。

屋島城とは、その名の通り香川県高松市の屋島山の頂上にあった城。

今までは、「日本書紀」に記載があるだけで、遺跡は見つかっていませんでした。

十一月丁巳朔乙丑、百濟鎭將劉仁願、遣熊津都督府熊山縣令上柱國司馬法聰等、送大山下境部連石積等於筑紫都督府。己巳、司馬法聰等罷歸。以小山下伊吉連博德・大乙下笠臣諸石、爲送使。是月、築倭國高安城・讚吉國山田郡屋嶋城・對馬國金田城。

日本書紀 全文検索より引用

 

要約すると、「白村江の戦い」で負けたため、新羅が攻めてくると焦った天智天皇が、城を築いた、ということですね。

その中の一つが、屋島城と言うわけです。

そして、平成10年に、在野の研究家が石垣を見つけ、いま絶賛復元中なわけです。

詳しいことは、屋島の公式サイトにあるパンフレットから。

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というわけで、えっちらおっちら山道を登る

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お正月過ぎてましたが、登っているひとは結構いました。

やっとのことで頂上へ辿り着き、屋島城が建設されているところへ。

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ここです! というかこの先です! 工事中なため、立ち入り禁止でした。残念

入口には、周りの風景にはにあわない巨大なパネルが立っていました。

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城門のイメージ図。天然の岩壁を上手く利用していますね。天然の要塞、と言ったところでしょうか。

 

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復元作業の様子。石垣を積み上げるの、大変そうです。

 

そのすぐわきに、小さなあずま屋がたっている展望台みたいなところがありまして。

そこへ立ち寄り、何気なく横を見てみると、なんと復元途中の石垣が見えた!

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画像中央のあれです。いいアングルを探し、崖から転げ落ちそうになりながらの一枚。

精いっぱいズームしてこれです。ちょっと木がじゃまかな……。

 

しかしながら、石垣を見れて満足。

完成したら、是非見に行きたいですね。

 

 

投稿者: 狼蘭

2015/3/4:卒業 小説を書いてる活字中毒な人。 今一番好きな言葉―「皆、思い込みを信じて自分勝手に生きているだけなんです。なら思い直せば別の世界にいける。過去なんてものは、もうないんです。未来が無いのと同じように」(関口巽) 京極夏彦「陰摩羅鬼の瑕」より 余談:アニメ版関口先生が無駄にイケメンで辛い

「屋島城を見にいってきた!」への3件の返信

  1. 天然の要塞!ぐっとくるものがあるね!
    屋島の観光のホームページは近年稀に見る懐かしいデザインですなあ……

  2. こういうのを見ると、ズームレンズが欲しくなるな……

  3. 崖に落ちそうになりながら身体を張って記事のために写真を撮る…さすが!

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