【阪急・能勢電鉄】動物と電車の接触によりダイヤが乱れる

日本全国の多くの学校で今日は始業式が行われたことと思いますが、千里高校でも本日から授業が再開。そんなわけで私波助の電車通学も本日から再開しました。

今朝は雨が降っていたのでいつもより早く起きて支度をし、いつも乗車する電車に乗ろうと最寄駅（阪急宝塚線沿線）まで普段はやらない早歩きで向かった波助。年末年始で体力が落ちたせいかいつもの電車には残念ながら間に合わず、７分後に来る次の電車を待っていました。

……ところがどっこい、到着予定時刻を５分過ぎても電車が来ないではないですか。このままでは学校に遅刻してしまいます。焦り出したころに阪急電鉄の駅員さんがアナウンスでこう告げました。

「ただいま、能勢電鉄線管内での動物接触による安全確認の影響で、宝塚線・大阪梅田方面へ向かう電車のダイヤが乱れております」

動物接触…？？電車と動物が接触することなど今まで聞いたことがありませんでした。能勢電鉄線というのは、兵庫県川西市から大阪府豊能町にある妙見山のふもと「妙見口駅」や「日生中央駅」までを走る電車のことです。田舎の山道を走る区間が多いのですが、それにしても動物との接触なんて初めてです。知人からの情報によると、どうやら野生のシカと電車が大激突した模様。シカさんは無事だったのでしょうか、波助には未だわかりません…。

アカシカ（[ilink url=”http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AB”%5DWikipedia%5B/ilink%5D より引用）

こんなシカさんが電車とぶつかったんですかね…。

それより今問題なのは学校に間に合うかどうか。能勢電鉄線は波助がいつも利用する阪急宝塚線に相互乗り入れしているので、どうやら能勢電鉄からの直通電車が遅れだして他の電車もずるずる遅れていくという悪循環に入ってしまったようです。でも電車が来てくれないと困ります。到着予定時刻から約１０分後、ようやく電車が駅に到着。乗車すると電車はすぐに発車したのですが、前が詰まっているのでしばしば信号待ちで止まる羽目に。イライラが募りながらも頑張って耐えました。

遅延証明書を貰う暇もなく慌てて乗換駅の蛍池を通り過ぎ、時間通りに来たモノレール（当初乗るはずだったものの２本後）に乗って千里高校の最寄駅・山田駅へ。万が一遅刻した時に証拠として使うため、阪急山田駅のモニターに表示されていた遅延情報をスマホのカメラに収めた後、学校へと走りました。

少しブレていていまいち分かりませんが、急いでいたのでご了承を…。

必死に頑張った結果、何とか本鈴が鳴る直前に始業式の会場である体育館に入ることに成功。危なかったです、本当に。

新年最初の登校日からヒヤヒヤする思いをした波助ですが、皆さんにはこんな経験はありますか？通勤ラッシュ時に電車が遅延すると本当に困りますよね。始業に間に合わないと思うと焦ってしまいますし…。今さら能勢電鉄の人に怒っても仕方がないので、ホームページ上に掲載された[ilink url=”http://noseden.hankyu.co.jp/railinfo/”%5Dおわび%5B/ilink%5D を見て今日のことは忘れます。このおわびもしばらくしたら消えているのでしょうが…。

たかが１０分、されど１０分。時間の大切さを改めて痛感させられた１日になりました。皆さんも、電車遅延のせいで始業に遅れることがないよう、普段から早めに家を出ることを心掛けていきましょう！

阪急電鉄　公式ホームページは[ilink url=”http://rail.hankyu.co.jp/”%5Dこちら%5B/ilink%5D

能勢電鉄　公式ホームページは[ilink url=”http://noseden.hankyu.co.jp/”%5Dこちら%5B/ilink%5D

アイキャッチ画像の電車は阪急電鉄で昨年運用が開始された新型車両・１０００系です。１０００系についての詳しい情報は[ilink url=”http://rail.hankyu.co.jp/hankyu1000/”%5Dこちら%5B/ilink%5D （画像も引用しました）