皆さんは、電車に乗っていてうっかり乗り過ごしてしまい、引き返す羽目になったことはありますか?
波助は今まで一度もそんな経験をしたことはなかったのですが、今日の朝とある小さな「事件」が発生してしまい、学校に着くまでアタフタしました。ここではその全容をご紹介します。
朝7時過ぎに家を出た波助は、徒歩で最寄りのI駅(阪急沿線)へ。ホームに上がると程なくいつも乗る電車が到着。早速乗車し乗換駅のH駅まで向かいます。電車に乗っている間に溜まっていたメールをチェックしようとスマホを開き、メールを熟読……。10通ほど読み終えてスマホの画面から顔を上げると、あろうことか降りるはずのH駅のホームがだんだん遠ざかっているではありませんか。「ヤバい、もしかしてこれは…?」と心に焦りを感じたとき、車掌さんから波助の失態を決定づけるお知らせが流れてきました。
「次はT(H駅の次の駅)です……」
はい、やらかしました。ただでさえ今日は早く登校するつもりだったのに、乗り過ごしてしまっては学校に間に合うかどうかわかりません。事態を把握した波助はとりあえずT駅で下車し、反対ホームにすぐに到着した電車で折り返すことに。電車がすぐに来てくれたことで、時間のロスは最小限に抑えることが出来ました。必死の形相でY駅(学校の最寄駅)から走った結果、なんとか無事に学校に到着し、授業にも間に合いました。めでたしめでたし。
…というのが私が今日の朝に起こした小さな事件です。理由は別にしろ、皆さんはこのような経験をされたことがありますか?「電車を乗り過ごす」ことによる恥ずかしさは一度経験してみないとわかりません。できることなら味わいたくない恥ずかしさですがね。
実は近年、私のように「スマホに夢中になりすぎて電車を乗り過ごしてしまう」人が増えていて問題になっています。英国の携帯電話会社O2とサムスン電子が行った調査によると、毎年およそ2000万人もの電車・バスの乗客がスマホに夢中になりすぎて乗り過ごしてしまっているとのこと。この問題は英国人の約半数に影響を及ぼしていて、社会問題にもなりつつあります。やはり、同じ経験をした人は多かったか…。
ここまで長々と私のエピソードと英国での問題を書きましたが、「電車に乗り過ごさない」ように普段から注意しておくことはいかに大切かということがお分かりいただけたでしょうか?
ここからは、タイトルにもある「もしも電車に乗り過ごしてしまったときの【対処法】」を紹介したいと思います。
簡単に言ってしまうと、日本の場合電車に乗り過ごしてしまったときには「乗り過ごしたことを駅員さんに申告する」ことが最善の策です。誤って乗り過ごしたことを駅員さんに認めてもらえれば、無料で目的の駅まで折り返すことが出来ます。通勤・通学時などの忙しいときにはなかなかできないことではありますが、もし無断で折り返したことが発覚すると最悪の場合通常運賃の2倍程度のお金を鉄道会社に支払うことになります。恐ろしい…。
というわけで、繰り返しになりますが「電車に乗り過ごさない」ことは当たり前ですがとっても大切なことです。ですが、皆さまがもし電車で乗り過ごしてしまった場合は、急いでいたとしても、折り返すために降車した駅の駅員さんに正直に申告することをお勧めします。
参考(一部引用):[ilink url=”http://rocketnews24.com/2013/06/18/341284/”%5D【要注意】スマホに夢中になりすぎて年間で2000万人が駅やバス停を乗り過ごしている%5B/ilink%5D
アイキャッチ画像は[ilink url=”http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%AA%E6%80%A51000%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A_%282%E4%BB%A3%29″%5Dこちら%5B/ilink%5Dから引用させていただきました。
「電車に乗り過ごしたこと、ありますか?」への1件の返信
乗り換え回数が多いとその分乗り過ごし率が増える気がする(当社比)