2013年冬アニメ「GJ部」。
ヒカルが見た深夜アニメ67作品の中で最も楽しかったアニメ。
そして、ヒカルが初めてBlu-rayを購入したアニメ。
GJ部というアニメを知ったのは2012年12月。いつもどおりGIGAZINEで来季のアニメ一覧を見ていたときです。
「なんかゆるそうなアニメだな」
と思い、とりあえず見てみることにしました。
第1話視聴。
なんだこのオープニング……
なんだこのオープニング!
なんだこのオープニング!!
オープニングソングの「もうそう★こうかんにっき」に心をつかまれたヒカルは視聴継続を決めました。
肝心の内容は、可もなく不可もなくといったところでした。
第2話、第3話と話が進んでいき、オープニングにもだんだん慣れてきた時、ふと歌詞が気になりました。
特技妄想 趣味妄想 今日の恋人ギリシャ人
歌手:乙女新党 作詞:前山田健一 作曲:電球「もうそう★こうかんにっき」歌詞より引用
涙が出ました。
何回も聞いているうちに涙が出ました。
中学時代のヒカルと重なるものがありました。
そうか、これが感動というものですか……
感動したのはオープニングだけではありません。
第6話での妹の登場。第7話でのウザカワイイ新入部員。などなど。最初はあまり何も感じなかったストーリーにもだんだんと惹かれるようになっていきました。
あらすじについては語りません。実際に見てください。言葉では言い表せない感情に包まれるかもしれません。ヒカルは包まれました。
話が進むにつれて、最終話が近づいてくる悲しみに襲われました。
「見たい、続きが見たい! でも、最終話は見たくない」
10話を超えた後は完全にGJ部の虜になってしまいました。
11話が終わり、最終話の恐怖に絶望しながら見た公式サイト。
24時間耐久GJ部マラソン
なんだこのイベントは!
1~11話を五回連続でネット配信……
「こんなの、見るやつがいるのか。
いや。
オレが見る!!」
迎えた2013年3月22日。
サーバーに、つながらなくて悪戦苦闘。
スマホとPCを駆使しながらなんとか視聴。
日付が変わり、やっと安定。
深夜のカロリーメイトと缶コーヒー。
朝になり昼になり夜になり、終了まであと一時間。
ヒカルは意識が飛びました。
一瞬、ほんの一瞬の気の緩みで落ちてしまいました。
悔しい。
所詮自分はこの程度の人間だったのだ、と落ち込みました。
そしてヒカルはAmazonに行きました。
理論ではなく、感性ではなく、使命ではなく、ただただ無心に。
GJ部のBlu-ray1巻を購入しました。
Blu-rayが届いたときはもうウッキウキです。
何せ初めてのBlu-rayですから。
目で見て、手に取り、確かめる。
画質の良さに感動。
Blu-rayでみるとまた違った感じに見れるものです。
そして最終回。もう、怖くなんてない。Blu-rayがあるから。
最高でした。
完璧、これ以上ない終わり方でした。
その後、Blu-ray全巻購入。受験勉強の合間に見る日々が続きます。
一年後、センター試験終了後の夜、ヒカルはGJ部を全話鑑賞しました。
久しぶりの感覚で心が震えます
これでついに再生回数は100回を突破!(BGMとして流していたときは除く)
少しあとにBlu-ray四巻が一つにまとまった「GJ部 りぴーと! でぃすく」が販売されることを知りました。
気が付いたらAmazonから予約完了のメールが来てました。
つまり、ヒカルにとってGJ部は人生であり、身体の一部であり、ヒカルそのものなのです。
自分そのものだから大切にする。お金をかける。
当たり前のことなのです。
このような作品に出合えたヒカルは幸せです。
この記事を見た皆さんが、お金を使える喜びを感じる作品に出合うことを祈っています。
「なぜ高校生の僕はGJ部のBlu-rayを購入したのか」への1件の返信
卒業おめでとう-!!
俺的にはここまで覚えているのがすごいと思うぜ・・・・・・
ヒカルの報道部での活動にGJ!