千里フェスタで、国際文化科の醍醐味二つと言えば、やはり5カ国語による劇と、英語でのディベートであります。
そして、私は今回、ディベートを見に行きましたので(実際にやりもした)、その様子を少しご紹介します。
このディベートは、図書館で行われました。
一つの議題について、賛成派(affirmative side)・反対派(negative side)それぞれ五人ずつがスタンバイ。
そして、司会が二人います。
見に来ていた人はとても多く、かなりの数の椅子が並べられているにも関わらず、立ち見の人がやや半分、と言った感じ。
私が見たのは、2年3組vs2年1組のディベート。
議題はこちらです。
「Japan should keep the Death Penalty」
意味は、「日本は死刑制度を維持すべきか」です。
ディベートの詳しい実施方法は、CENLIの記事を参照してください。
それぞれのサイドは、意見を補強するために様々なVisual Aid を用意していました。
私が見た今回のディベートは、かなり白熱していました。
相手の意見を遮ったり、チームに一本だけのマイクを取り合ったり、マイクがないところで喋ったり……などなど。
まさに「ディベート!」といった感じでした。
もちろん、英語の技術もとても高いです。
かなり難しいテーマですが、皆しっかりと調べてきていたようで、相手の質問にもしっかりと反論していました。
さすが国際文化科、です。
会場の雰囲気は、そんなに堅苦しくもなく、発言者の言動に笑いが起きたり、など皆さん楽しんでいる様子でした。
ディベートの最後には、5人のジャッジが「どちらが説得力のある意見を言ったか」を審査します。
今回勝ったのは、2年1組、Negative Side でした。
勝ったにせよ勝たなかったにせよ、皆さん素晴らしい英語で説得力のある意見を述べていました。
「【千里フェスタ】「Japan should keep the Death Penalty」【ディベート】」への1件の返信
グラフとかポスター的なものとか、準備に手間かかってんなあー、すごい。