今もニュースで話題のSTAP細胞問題。小保方晴子さんの記者会見もかなり大々的に取り上げられていましたね。
そんな中、論文の共同著者の1人であるハーバード大学のチャールズ・バカンティ教授が、4/15に、京都市内で開かれた気管支関連の国際会議の講演で「STAP細胞はある」と明言しました。講演は、報道陣の入場が規制される厳戒態勢の中で行われ、バカンティ教授は、図や写真を使いながら、STAP細胞の存在を強調したとのこと。
また、共著者の理化学研究所・笹井芳樹副センター長が4/16に会見し、STAP細胞について、「論文撤回が適切」とする一方、「合理性の高い仮説として検証をすることが必要」と話しました。会見では、論文の作成作業のうち、参加したのは執筆段階のみで、ほとんどの実験には関わっていないとしたうえで、論文全体を俯瞰する立場として、責任が重大であるとして、謝罪しました。また、信頼を失ったとして、論文を撤回することが適切だが、STAP細胞の真偽については、人為的な操作ができないデータから見ても、最も合理性の高い仮説として、理研内外で検証する必要があるとも話したとのことです。
本当に何がなんだかという感じですね…。謎は深まるばかり…。どんな形であれ、早く解決してほしいです。
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http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00266812.html