春うらら…とはいえないどんよりした雲が漂っている今日、波助は報道部員のみんなとともに某所で「豚の丸焼き」を食べてきました!
波助は「豚の丸焼き」を食べたことも見たことすらもなかったので、初体験にわくわくしながらも戦々恐々の面持ちで会場へと向かいました。
お昼前に会場に着くと、さっそく豚さんがお出ましになられていました。
おぉぉぉぉ……。本当に豚さんがそのまま焼かれていました……。波助は中3の時に沖縄に修学旅行へ行き、那覇市の牧志公設市場で「サングラスをかけた豚の頭」を普通に見た記憶がありますが、今日は少し複雑な気分になりましたね……。
ですが、私たちは日ごろから他の動物のお肉を頂いて生活しています。自然の摂理です。スーパーでパック詰めされた豚肉か丸焼きかの違いなだけなんですよね…。
ということで、波助は命の恵み、自然の恵みに強く感謝しながらこの豚さんを美味しくいただくことにしました。豚さんのお肉を頂くために、まずは解体作業を行います。
※ ここから先に掲載する画像には、不愉快に感じられる部分があります。ここから先を読まれる方はその点をご理解ください。
解体スタート。豚さんの皮を取り、身体のあちこちからお肉を取り出していきます。なんだか説明するのが申し訳ない気分になってきました…。
10分ぐらい解体すると、こんな感じに皮と身の部分に分かれました。あ、頭が大変なことになっている…。波助にはここから先の写真を撮ることができませんでした。
波助はおいしそうな部分のお肉を頂き、先ほど撮影した様子の事は一度忘れてお肉を頂きました。
波助が食べたところはどうやら「当たり」だったようです!他の部員は「お肉が硬い…」などとぼやいてましたが、波助のお肉は鶏のささみのように柔らかく、焼肉のたれなどを付けて食べるととても美味しかったです!
ただ、やはり脂っぽかったのは否めませんね…。食べ始めてしばらくすると、レタスに巻いて食べないとお肉がのどを通りませんでした。付けあわせにあったキュウリを最後に食べた時の口のさっぱり感は忘れられないでしょうね…。
今日の「豚の丸焼き」を食べるという体験は、一生のうちにめったに経験することのないことだと思います。波助は、私たちが普段頂いているお肉も元は一匹(頭・羽)の動物の身体だったのだと痛感しました。普段は何気なくそれを食べているのに、いざ丸焼きを見たら気分が悪くなってしまった自分が恥ずかしいです。
この経験を通して、波助は改めて「命の恵み」に感謝し、毎日三食の食事を大切にしようと強く思いました。皆さんも、食事を残したり、食べ物を粗末にしたりすることのないようにしましょう。お願いします。
「【閲覧注意】 豚の丸焼きに初チャレンジしてみた!」への1件の返信
こんな感じやね。
「我今幸いに、仏祖の加護と衆生の恩恵により此の美わしき食を受く。
謹しみて食の由来を尋ねて味の濃淡を問わじ。
謹しみて食の功徳を念じて品の多少を選ばじ。いただきます」
http://www.hayaoki-seikatsu.com/users/pyaaa/daily/20120220 より引用