東京女子医大病院が、変死した2歳の男児について、変死した4日後に警視庁へ事故として届を出していたことが分かった。
男児はその間に火葬しており、司法解剖が出来なかった。
病院は、2月18日、男児の首を手術し、気道に呼吸用の管を通した状態で経過を観察していた。
男児が動いて管が抜けないよう、鎮静剤を処方。
この鎮静剤はICUでの小児への投与は禁止されていたが、成人の2.5倍の量を投与し続けていた。
男児は21日に容体が急変、その後死亡。
鎮静剤が原因で急性循環不全に至った可能性があるという。
遺体は24日に火葬された。
病院は、25日に警察へ届けをだしていた。
通常、病院には異状死かの24時間以内の届け出を義務づけている。
警察は、業務上過失致死の疑いで病院を捜査しているが、司法解剖が出来ないことが大きな障害となっているという。
司法解剖に出せないというのは結構痛いですね。
司法解剖で、分かることは多いですから。
こういった事件は、不注意では済まされませんね。
「手術中急死した二歳児を火葬してしまい司法解剖できず」への1件の返信
事件といえば事件だけど、
医者は悪意をもってやってる訳じゃないし、難しいとこやね。