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研究に使われるラットの辛く悲しい現実とは?

 マラリアやデング熱などの蚊によって広まる病気の治療法を開発するには、研究室で蚊を繁殖させる必要がある。
オスの蚊は普通、花の蜜や果物の汁から栄養を得るが、メスの蚊は血を必要とする。血からはタンパク質と鉄分が得られ、卵を産むためにこれが必要なのだ。
しかし、囚われている蚊たちには、簡単に利用できる血液源はない。そのため研究者が、生きた哺乳類を捧げる必要が出てくる。
その多くは、麻酔を打たれたウサギや、ラット、マウスだ。倫理ガイドライン(PDF)では、血を提供する動物を食事として蚊に差し出す前に、麻酔を打つことが求められている。
また、1回の給餌で使われる血液の量と、給餌の頻度にも制限がある。ハムスターは週に1回、120匹の蚊の食事になることが「できる」。成体のラットであれば200匹、テンジクネズミは毎週1,000匹の蚊にごちそうを与えることになる。

引用元:http://wired.jp/2014/07/05/mosquito-feeding-time/

一週間で何百回も蚊にかまれるなんて想像しただけで体が痒くなります。

可哀想ではあるんですが病気の治療法の研究のためなので、やめろとも言いにくいです。何か他にいい方法はないのでしょうか?

 

アイキャッチ画像:http://sozai.cms.am/search/animal/mouse.htm

作成者: ニーズル

47期生総合科学科です。
最近、東京喰種にはまった。
進撃の巨人の今後の展開には期待している。