皆さんは4月のゴールデンウィークはどうされたのでしょうか?
私は親に拉致旅行で東京に行って来ました。
そして東京と言えば某ネズミの国海上自衛隊の横須賀基地でしょう!
ということでクルーザーに乗って艦艇を近くで見ることができる、
“YOKOSUKA軍港めぐり”で撮った写真を紹介していきます!
まずは出発して最初に見えた”たかなみ型護衛艦”の1番艦、”たかなみ”です!
このたかなみ型護衛艦は、海上自衛隊第4世代の汎用護衛艦(DD)で、最新のあきづき型の1代前の型になります。また、基本的には第3世代のむらさめ型の発展型となっています。むらさめ型との見た目の大きな違いは、むらさめ型の主砲(艦の前の方にある大砲)は口径が76mmであるのに対して、たかなみ型は127mmと、口径が大きな物になっている点です。この127mm砲は日本のイージス艦 こんごう型の搭載している砲と同じで、むらさめ型よりも強化されています。 そして、このたかなみ型は全部で5艦建造され、艦名は”おおなみ” “まきなみ” “さざなみ” “すずなみ”となっています。
さて次は世界最高性能と言われる国産潜水艦、”そうりゅう型潜水艦”です!
この手前にいる潜水艦がそうりゅう型。
そうりゅう型は現在6隻が就役し、3隻が建造中で姉妹艦がたくさんいるのです。それだけたくさん作られるということから、そうりゅう型が如何に優秀かがわかると思います。実際、世界最高の対潜能力をもつ海上自衛隊の対潜部隊でも発見は非常に困難だと言われるほどなのです。さらにはこの高性能さに目をつけてオーストラリアが購入を検討していることも最近はニュースにもなりました。
実はこのそうりゅう型、同型艦では区別がつかないのです。潜水艦が今どこの海域にいるかということは機密情報なので、艦番号が書いておらず、何番艦か分からないようになっています。しかし、他の型の潜水艦とは区別が簡単にできます。艦尾の潜舵(潜水艦の舵)が、そうりゅう型はX型でその他のおやしお型は十字型なのです。もし自衛隊基地に行くことがあれば区別できると面白いですよ。
これで今回は以上です。もっとたくさん撮ってはあるのですが、一度にまとめきれない量なので分割して投稿させて頂きます。ミリタリーに興味がある方はお楽しみに、今まではなかった方もこの記事で興味を持っていただければ幸いです。