さて、横須賀基地巡りPart.2となる今回の艦は…
海上自衛隊最新鋭の汎用護衛艦、”あきづき型”の2番艦”てるづき”です!
このあきづき型は前回登場した”たかなみ型”の次級にあたる型で、たかなみ型が設計された際に採用が見送られた様々な新技術が導入されています。
まずは、イージス艦の本来の役割となる艦隊防空を補助することのできる国産の射撃管制システムであるFCS-3A。このシステムを搭載したあきづき型は、近距離の目標に対して迅速に対応することができ、その対空能力の高さから僚艦防空を担っています。
次に、この艦の搭載する主砲は口径はたかなみ型と同じ127mmですが、たかなみ型はイタリアのオート・メラーラ社製だったのがアメリカのBAE システムズ・ランド・アンド・アーマメンツ社製のものになっています。これは日本のイージス艦”あたご型”も搭載していて、オート・メラーラ社製に比べて速射性能には劣るが、射程距離が長くなっています。砲塔がスマートなのも特徴です。
このあきづき型は現在4隻が就役していて、それぞれ佐世保、横須賀、呉、舞鶴の基地で見ることができます。
個人的にはあきづき型が自衛隊の艦艇で一番好きなので実際に見た時には一言も発せずにニヤニヤしながら眺めていたそうですw(父親談)やっぱりあのレーダー配置やマストのバランスが最高にかっこいいですよ…っと長くなりそうなのでこの辺で。本当はこの写真で隣に写っている艦も紹介したかったのですが思ったより長くなったので次回ご紹介します!
それでは今回はこれで失礼して、ぜひ次回の軍港巡りも見ていってくださいね!