kagaminです。
今回は真面目に、『世代』について書きます。
あくまでも、私個人の考えで、偏見など混ざっていると思うのですが・・・。
気分を害されるかもしれません・・・。その場合はすいません。
私は以前、『世代』が人・社会に及ぼす影響をテーマにした本を読みました。
私はその本を読み、とても感銘を受け、自分でも考えてみようと思いました。
そして、1ヶ月ほど自分の中で人を観察し、今までの経験を
思い出し、考えてみました。
その結果こうなりました。
人は、幼い頃からの
・教育
・環境
この2つによってその世代ごとの考え方(その考え方の人が割合的に多いということ。)が出来ていくように思います。
たとえば、私には、2つ上の兄がいます。
その兄は、「人は何かを後世に残さないといけない、成果を出さないと楽しくないし意味がない」と言います。
それに対し、私は、「自分が生きてる間楽しかったらそれでいいじゃん、後世に何かを残す?そんなことしても自分は死んでるんだよ?何も得しないじゃん。」という考えです。
まぁこれは極端な例だと思うのですけどね。
「どうせ人間の人生は短いんだから自分で勝手に楽しんでいいだろ」、と私は思います。
まぁそれに対し兄は、「人間の人生は短いんだから、がんばって後世に情報を伝えていかないといけない」という感じなのでしょうが・・・。
兄は、『他人を主に考える』
私は、『自分を主に考える』
もちろんこの2つは平行線で、いつまでも話に終わりがくるはずありません。
これは、私たちの兄弟だけではありません(と私は思う)。
兄と同じ世代の人を観察するとやはり、「楽しむより重んじる」という傾向があります。
それに対し私たちの世代の人を観察すると、「重んじるより楽しむ」傾向にあります。もちろん一概には言えませんが・・・。
これだけでは分かりにくいので、中学校の部活を例にすると、私たちが1年の時は、兄の世代が3年で、とても尊敬できて、積極的に教えてくれる先輩達でした。
そして、3年になってからの私たちは、後輩のことをよく考えず、ほったらかしにしていた先輩だった記憶があります。
私たちは、「自分が楽しむため」に部活に入ったんだから考えてみれば当然です。
私たちの先輩、つまり兄の世代は、もちろん自分が楽しむため、というのもありますが、「後輩に技術を残し、部活の歴史を作って」いました。
人間性、という観点から見ると、兄の世代の方がとても立派で、尊敬すべきです。
ですが、人生を楽しむ、という観点から見ると、私たちの世代のほうが良いと思っています。
たとえ、後世に何も残せず、立派でなくとも。
開き直っている、と思われるかもしれません。
ですが、これが私(私たち・・・?)の考え方なのです。
兄の学年は、「今までで一番よく出来る」とか言われてきました。
私の学年は、「今までで一番出来が悪い」と言われてきました。
この考え方の違いの根本の原因はなんなのでしょうか・・・?
少しずつ調べてみたいと思っています。
まだまだ考えを書き出してみた段階ですので。
長々と書いてきましたが、あくまでも私個人の考えですので・・・。